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ぼくらはアン
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2021/10/29 |
JAN | 9784488028534 |
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ぼくらはアン
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2024.12 前半はぎゅっと詰まった濃厚なストーリーでワクワクして読んだけれど、後半はありがちなストーリーでその気持ちは萎んでしまった。残念。
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「あるけど、ない。ないけど、ある」、その裏に存在する悲しい意味は…。 無戸籍、不法滞在、ヤクザの息子…、 さまざまな重荷を背負った子どもたち。 重すぎて心が沈んでいきそうなテーマがてんこ盛りのクセして、 暗さや、やるせなさをそれほど感じないでいられるのは、なぜなんだろう。 ...
「あるけど、ない。ないけど、ある」、その裏に存在する悲しい意味は…。 無戸籍、不法滞在、ヤクザの息子…、 さまざまな重荷を背負った子どもたち。 重すぎて心が沈んでいきそうなテーマがてんこ盛りのクセして、 暗さや、やるせなさをそれほど感じないでいられるのは、なぜなんだろう。 子どもたちの絆、明るさが、テーマの重さを救っているのか。 人は、親や環境を選んで生まれてくることはできない。 今は、親ガチャとか、言うんだそうだけど。 無戸籍の諒祐と美子は、それでも、 母親の明るさ、そして全身全霊をもって注がれた愛、 その中で二人は、たくましく育つ。 そして、不法滞在のタイ人の姉弟、マヨンチットとククリンや、 ヤクザの息子、誠との出会い。 境遇は五人とも「不幸」なのだが、それを感じさせないほど、 生き生きと生きている。 そして、もう一つの大切な、「じいちゃん」との出会い。 この「じいちゃん」が大きな傘のようになって、 子どもたちを護っていく。 人って、誰に出会うかが大切で、 その誰かとの出会いがとぎれず、支えとなるなら、 どんなに幸せなことだろうか。 「じいちゃん」が何者かに殺され、そうして月日は流れ…。 子どもたちは、若者となり、 誠が失踪する…。 「アン」の意味が、つらい。
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無戸籍や不法滞在など、日本で存在証明を持たない子供たち。未来は普通に待っているわけではなく、普通に生活するということそのものが試練である。考えさせられる重い内容。中盤から少し間延びしてしまった感はあるけれど面白かった。アン・アイデンティティ、「アン」ってそういうことか....悲し...
無戸籍や不法滞在など、日本で存在証明を持たない子供たち。未来は普通に待っているわけではなく、普通に生活するということそのものが試練である。考えさせられる重い内容。中盤から少し間延びしてしまった感はあるけれど面白かった。アン・アイデンティティ、「アン」ってそういうことか....悲しいな。
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