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歌集 黒耀宮 泥文庫002
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歌集 黒耀宮 泥文庫002

黒瀬珂瀾(著者)

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歌集 黒耀宮 泥文庫002

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 泥書房/現代短歌社
発売年月日 2021/10/19
JAN 9784865343823

歌集 黒耀宮

¥880

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2023/01/01

ぞくっとする壮麗さと痛ましさに 特に誰かが呟いたり囁いたりすると完全に好き あとスケール感の自在性 生粋のヘテロセクシャルだけど2023年の恋愛運的なもの高まりそう僧侶だからありがたいし

Posted by ブクログ

2022/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒瀬珂瀾歌集 直筆サイン入りを手に入れることができる幸せ 20代の幻の第一歌集復刻版 『ひかりの針がうたふ』と同じ歌人とは思えない作風 若い時のからの圧倒的な存在で「不思議な作品を書く少年」、「強烈な美意識」、「作者の思想そのものが死を孕んでいる」と春日井健氏による序章 浅田彰氏が解説『黒瀬珂瀾とホモエロティックな短歌』、文庫本解説『男の愚かさを歌う』は千葉雅也氏と何とも豪華 読後感は昔学生時代に観た映画『アナザーカントリー』のよう 僕たちは月より細く光りつつ死ぬ、と誰かが呟く真昼 パーティーの前にトイレでキスをして後は視線をはづす約束 君がゐる精神世界には雪が降りつつ僕にやさしい五月 タクシーの後部座席が祭域となる 沈黙のぼくらを乗せて 愛人と恋人の佐野はるけくて音たてて密こげゆく若さ

Posted by ブクログ

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