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公爵に囚われた一週間 二見文庫ロマンス・コレクション
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公爵に囚われた一週間 二見文庫ロマンス・コレクション

キャロライン・リンデン(著者), 村山美雪(訳者)

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公爵に囚われた一週間 二見文庫ロマンス・コレクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 2021/10/21
JAN 9784576211657

公爵に囚われた一週間

¥220

商品レビュー

2

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2021/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなりのボリュームがある本なので、読了までに時間がかかりました。 まずは ストーリーの面白さに関しては☆☆☆☆四個  なかなかスリリングな展開ではありますが、過去に訳ありの若い女性が身分の高い男性ーこの場合、公爵と出会い、最初はどちらかといえば対立気味な関係なのに、やがて烈しい恋に落ち、最後は玉の輿というシンデレラストーリーは王道すぎるような気もします。  それでも、主役の二人の関係性や心理描写が一つ一つ丁寧に描写されており、ハラハラドキドキしながら読み進めることができました。  ウェア公爵ジャック、ヒロインのソフィー共に良識的な人物であり、好感の持てるキャラでした。 次に  登場人物への共感度etc.については☆☆といったところです。  物語なのだからと言われれば所詮はそこまでですが、ソフィーの考え方そのものにまったく共感できません。先ほど彼女が良識的と書きましたが、果たしてサイコロ賭博で一財産を儲けようと考えつく人が良識的なのか? 疑問の余地はあります。 後は終わり方が少し気になります。これだけでの長編でありながら、最後の最後がどうも尻切れトンボ。 続編があるというか、この続きがあるのだろうとは予想できるものの、これがまたまったく別の独立した書籍になるのだろうから、読者はどうにも宙ぶらりんのまま放置された気分になります。 今まで読んできた作品にも、恐らくは続きがあるんだろうというものは多かったけれど、こんな風にぶつ切りエンドは無かったような気がします。ちょっと一工夫欲しかったようにも、、、 他には ☆心に残った言葉 p397「正直にならなくては愛は花開かないし育めない」 ーヒロインの親友イライザー幸せ一杯の結婚をしたはずなのに、物語のラストで失踪した→続きが気になります。 p447「人生をかけて何かに取り組みたいから」 ヒーロー、ウェア公爵が面倒を見ている若い令嬢ルシンダージャックと婚約していると周囲からは誤解されていたが、実は彼女には結婚願望はまったくなく、エジプトに行って学術研究したいと夢見ている。  

Posted by ブクログ

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