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不器用なまま、踊りきれ。超訳立川談志
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不器用なまま、踊りきれ。超訳立川談志

立川談慶(著者)

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不器用なまま、踊りきれ。超訳立川談志

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンマーク出版
発売年月日 2021/10/21
JAN 9784763139399

不器用なまま、踊りきれ。超訳立川談志

¥605

商品レビュー

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2022/07/14

AmazonのAudibleで聞く読書。 著者は應義塾大学卒業後、ワコールに入社。 いわゆる世間のエリートコースを歩んでいた。 だが、芸人の夢を諦めきれなかった。 吉本興行福岡1期生オーデションに合格し所属となる。 その後、ワコールを退社、吉本興業も退所。 立川談志の「立...

AmazonのAudibleで聞く読書。 著者は應義塾大学卒業後、ワコールに入社。 いわゆる世間のエリートコースを歩んでいた。 だが、芸人の夢を諦めきれなかった。 吉本興行福岡1期生オーデションに合格し所属となる。 その後、ワコールを退社、吉本興業も退所。 立川談志の「立川流Aコース」に入門。 「立川ワコール」を名乗る。 通常5年といわれる前座時代を9年半。 年下の後輩たちに、どんどん抜かれていった。 その弟子に、談志は諭した。 「俺を喜ばせてみろ!」 二つ目に昇進後、談志より「立川談慶」と命名される。 2005年には、慶応大学卒業者初の真打昇進を果たす。 一世を風靡し、世間に荒波を立て続けた談志が亡くなって10数年。 「談志は不器用で優しくて厳しい人間だった」 混迷を続け、身近にも、世界にも争いが絶えない、令和の時代。 談志の言葉に、時代を生き抜く英知が生きている。 それに光を与え続けるのは、いつまでも師弟に生き抜く著者の凄み。 疲れたら少し休めばいい。 そして、落語に耳を傾ければいい。 「落語とは人間の業の肯定」なのだから。

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2022/03/20

大事にし続けるのは難しい。 世の中、矛盾だらけ。 渡る世とは矛盾に耐えること。 感情に振り回されずにロジカルに分析せよ。 自分から与える人間に。 まわりに流されやすい私には、言葉で言うが易しで実際には難しい。だからこそ時々こころに言葉をいれないと。

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2022/03/07

故立川談志さんの弟子立川談慶さんが書かれた本。 弟子の立場から、師匠の生前の様々なエピソードが書かれていて面白かった。 失礼ながら立川談志さんをあまり知らない世代だが、読み終えて、立川談志さんを一言で表すならば「粋な人」だなと感じた。 中でも電車で若者に老人に席を譲りなさいと諭し...

故立川談志さんの弟子立川談慶さんが書かれた本。 弟子の立場から、師匠の生前の様々なエピソードが書かれていて面白かった。 失礼ながら立川談志さんをあまり知らない世代だが、読み終えて、立川談志さんを一言で表すならば「粋な人」だなと感じた。 中でも電車で若者に老人に席を譲りなさいと諭した話は面白かった(落ちはお読みいただきたい)。 あくまでも立川談慶さんの目から見た立川談志さんのエピソードなので、最近のSDGsに結びつける話などちょっと尾ひれは気になった。

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