1,800円以上の注文で送料無料

青年少女よ、春を貪れ。(3) ヤングジャンプC
  • 中古
  • 店舗受取可
  • コミック
  • 集英社
  • 1103-01-29

青年少女よ、春を貪れ。(3) ヤングジャンプC

山田シロ彦(著者)

追加する に追加する

青年少女よ、春を貪れ。(3) ヤングジャンプC

定価 ¥693

330 定価より363円(52%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

3/23(日)~3/28(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/10/19
JAN 9784088921211

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

3/23(日)~3/28(金)

青年少女よ、春を貪れ。(3)

¥330

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙のイメージが初夏→夏→秋と移ろっている。 やっぱり最終巻に向けて冬→ハルと巡るんだろうな。 「ハルの遺骨」を間に対峙する近藤勝之と音無紗衣子。紗衣子の願いは唯一つ、ハルと‘いつまでも’一緒に居ること。彼女は「ハルに全てを捧げられる」(p94)と誓った身、諜報や攪乱活動にもスキや躊躇いがない無双状態。 私は1巻で紗衣子はハルに好意を抱いている、と予想したが真相はそれよりももっと深く高い、崇拝や信仰に近い感情でもって行動していることが明らかとなった。また、紗衣子は「ハルの死の真相」が「もうおおよその見当はついている」(p140)とのこと。このフリ、紗衣子の死亡フラグじゃなかろうか…。 またこの巻では紗衣子と千鶴さんが協力関係にあることも明かされた。それにしても千鶴さん、なぜ紗衣子に‘勝之との間にモヤモヤした感情がある’‘勝之くんが元カノの遺骨を持っている’なんてプライベートなことを相談したのだろう。 やっぱり千鶴さんの行動は怪しい。 「勝之くんは確かに私の初恋で」(p162)、「勝之くんの初恋の人に なりたかったなあ」(p168)と独白・想像?するシーンも、なぜ千鶴さんは勝之の中学校の風景を思い浮かべられる=知っているのか。 あー気になるぜ! そして、この巻でフューチャーされたのが今まで謎キャラのままだった古崎ふみ。彼女は現在漫画家になっていて、紗衣子とも協力関係にあるとのこと。彼女のキーとなる作品は『汐のおと』。ペンネームは『冬乃』。『汐のおと』は「四編で成る短編集」(p178)で、冬乃=古崎が体験した中学時代を下敷きにした作品だと思われる。この本の終盤に「なんと愚かな少年少女たち」(p183)という、本作題ともうっすらリンクするような印象的なタイトルが現れる。 そしてラストシーン、ハルの父親?〈宗介〉が登場。確かに2巻でキャンプに向かう車内のシーンで見切れていた運転席のチェックのシャツは見覚えがあるし、1巻の序盤でハルともめていた男性もこんなシャツ着てたぞ。他人の空似かもしれないが。 キャンプで古崎が燃やそうとして、ハルが火の中から火傷しながら拾い上げた「封筒」(p32)はなんだったのか。 ハルと冬乃、そしてナツコという名前の因果はどんな意味を持つのか。 いよいよ終盤の4巻へ。 1刷 2025.1.7

Posted by ブクログ

関連ワードから探す