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君が走っていったんだろう 新鋭短歌シリーズ
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君が走っていったんだろう 新鋭短歌シリーズ

木下侑介(著者)

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君が走っていったんだろう 新鋭短歌シリーズ

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2021/10/07
JAN 9784863854888

君が走っていったんだろう

¥880

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/05/26

自分が死んだら棺桶に入れて欲しい本。 他にも好きな歌人がいるが、これほど爽やかで夏、青春を感じられる短歌を生み出す作者はいないと思う。本当に素晴らしい。

Posted by ブクログ

2023/05/17

【目を閉じた人から順に夏になる光の中で君に出会った】木下侑介 歌人・穂村弘が、この短歌を「100年後にも残るような歌」として、『短歌という爆弾』の文庫版スペシャルインタビューで話していたそうだ。 「この歌、特別な言葉はひとつも使っていないけど、口ずさんだときに、ぱーっと胸が明る...

【目を閉じた人から順に夏になる光の中で君に出会った】木下侑介 歌人・穂村弘が、この短歌を「100年後にも残るような歌」として、『短歌という爆弾』の文庫版スペシャルインタビューで話していたそうだ。 「この歌、特別な言葉はひとつも使っていないけど、口ずさんだときに、ぱーっと胸が明るむような魅力がある」という穂村さんの評に、大きく頷きたい。 この歌が魅力的なのは、たぶん、万人に開かれた歌だからだ。 この歌を読む人が今現在を肯定していても、いなくても、【君】が目の前にいなくても、目を閉じれば【君】に出会える。 この【君】っていうのも誰でもよくて、過去出会った人でも、未来出会う人でも、自分自身でも良いのだ。 作者の木下侑介さんはブルーハーツとハイロウズとクロマニョンズが好きで、本格的な長距離ランナーだそうだ。 好きな作家は、坂口安吾とシモーヌヴェイユ。 その勝手な刷り込みがあるからか分からないけれど、暗めなことを詠んでいても、どこか日なたの優しい匂いがするような気がする。 タイトルと歌の構成もリズムよく、爽やかな読み心地。 監修の千葉聡さんの解説もよかった。

Posted by ブクログ

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