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誰そ彼の殺人 幻冬舎文庫
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誰そ彼の殺人 幻冬舎文庫

小松亜由美(著者)

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誰そ彼の殺人 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2021/10/07
JAN 9784344431317

誰そ彼の殺人

¥220

商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2024/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019」に出ていたので。 作者は大学の法医学教室に勤務する解剖技官とのこと。 つまりは主人公の梨木楓と同じ。 どおりで、解剖に使う道具や筋肉の名前、 現場から解剖までの手順といったことが細かく書かれている。 そう意味では本物だし、とても興味深く読んだ。 ただどうも人物描写にのれない。 上司の准教授は腕は確かで切れ者、ワークホリック、洋服には無頓着、 車ではすぐ寝る、警察に探偵代わりにされるのは嫌がるくせに、 それでいて部下には手柄自慢。 その高校の同級生、検視官は同じく優秀だが、スーツや時計にはこだわりがあり、 女性には優しく、ミステリーファン、准教授にはちょっとごますり。 どうも、ぴんとこない。 登場人物に暗い過去とか、抱えている秘密とかが無いから? 遺体が解剖室に運ばれる際に、 楓は遺体搬入口のドアを開ける前にジャンプしていたが、 それは著者本人もやっているのだろうか。

Posted by ブクログ

2023/12/23

解剖技師の女性が主役の法医学ミステリーです。 主人公の上司がめちゃくちゃな記憶力や知識を持って事件の真相を導きだす感じで、女性自身は学ぶ側の目線でした。 登場人物は同じミステリーが4本、短編集です。いわゆるミステリーほど起伏はなく淡々と進んでいきます。そのくせ法医学の知識が詰め...

解剖技師の女性が主役の法医学ミステリーです。 主人公の上司がめちゃくちゃな記憶力や知識を持って事件の真相を導きだす感じで、女性自身は学ぶ側の目線でした。 登場人物は同じミステリーが4本、短編集です。いわゆるミステリーほど起伏はなく淡々と進んでいきます。そのくせ法医学の知識が詰め込まれているので、ミステリーというよりは新たなジャンルなのでは?と読んでて思いました。 人間模様もそれほど複雑ではなく、さくっと読めるので、軽い推理小説を読みたい方におすすめです。

Posted by ブクログ

2023/03/28

大学の法医学教室が舞台。解剖技官の梨木楓とその上司で准教授の今宮が犯人さえ気付かない証拠に辿り着き、事件を解決していく。 現役の解剖技官の作品ということで、専門用語的なものが羅列される時は??でしたが、解剖している様子はリアルさがあり興味深く読めた。まずは事故なのか殺人なのかを...

大学の法医学教室が舞台。解剖技官の梨木楓とその上司で准教授の今宮が犯人さえ気付かない証拠に辿り着き、事件を解決していく。 現役の解剖技官の作品ということで、専門用語的なものが羅列される時は??でしたが、解剖している様子はリアルさがあり興味深く読めた。まずは事故なのか殺人なのかを判断するのですが、今宮の観察眼は素晴らしく、些細なことも見逃さず的確に判断していく。 でも、上司としては目ざといので、私だったらイヤだなー。 もう少し謎的要素が欲しかったなとは思った。

Posted by ブクログ