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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2021/09/28 |
| JAN | 9784104018086 |

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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
少ない言葉で構成された十四行詩が集められたこの詩集は、想像力を刺激し、心の翼を広げる感覚をもたらします。著者は、長い詩作のキャリアを経てもなお、瑞々しさと自由さを保ち続けており、特に「暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩」という表現が印象的です。読者は、詩の中に潜む心細さや空虚感に触れつつ、言葉の不思議さや面白さを感じることができます。詩の余白や表現の少なさが逆に豊かな解釈を生み出し、独自の世界観を体験させてくれる一冊です。詩集を通じて、他の作品も読みたくなるような刺激が与えられるでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
谷川俊太郎さんの詩集ですね。 2021年発行です。九十歳の詩集ですね。 『言葉数を多くすることで、暗がりから徐々に現れてくる詩がある。言葉数を少なくすることで、暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もあるかもしれない。短い行脚の近作十四行詩をこの詩集に集めてみた。今の夥しい言葉の氾...
谷川俊太郎さんの詩集ですね。 2021年発行です。九十歳の詩集ですね。 『言葉数を多くすることで、暗がりから徐々に現れてくる詩がある。言葉数を少なくすることで、暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もあるかもしれない。短い行脚の近作十四行詩をこの詩集に集めてみた。今の夥しい言葉の氾濫に対して、小さくてもいいから詩の杭を打ちたいという気持ちがあった。』と、あとがきに綴られています。 八十八篇の詩集です。 (此処がいい) 此処がいい 其処が あるから 此処でいい 何処が あっても 雨が 降っている 道を 女が行く 紫陽花が 生きている 私も 言葉も (黄昏は) 黄昏は 言葉を忌む 詩 事実は 薄すれ 顕れる 真実 音楽に なだめられ 数字に 欺かれて 明日の夢を ヒトは 眠る (本を閉じる) 本を閉じる 緑が 目に沁みる 風が吹いて 揺れる葉が 今ここに 告げるから 人がすることを 今日も する 必要は 不要 自足する 宇宙 (永遠が恵む) 永遠が 恵む 束の間の 音 時の 流れを 遡り 古楽器と 辿る 木版の 道に 咲き誇る 今日の 花々 (小さな黄色の花) 小さな黄色の花に 小さい白い蝶がとまった 見る歓び 今日が始まる 大きな混沌に 宿る 小さな秩序 タンブラーが 指を離れ 床へ落ちていく 一瞬 時を 凍らせる 言葉という破片 (いのちの無言) 人知れず 夜 咲く花の 静けさ ヒトの沈黙は 喧騒の 擬態 早くも 時が 言葉を 化石にして いのちの 無言が 世界を鎮める 『素っ気ない抽象的な言葉を、望月通陽さんがしなやかなイメージでなだめてくれた。』と、あとがきにあるように、望月通陽さんが、シルエットのリズミカルな絵がコミカルに添えられています。 谷川俊太郎さんの、詩のリズムの問いかけるような言葉に、私の詩情感が谺のように呼応して反響するのを楽しみました(=^ェ^=)
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八十八編の十四行詩からなる一冊です。 本の帯には、 〝できるだけ少ない言葉で書いてみたい〟とあります。 言葉数が少ないと、 鑑賞する側に想像力と創造力が求められますね。 詩人がお歳を召されたこともあるのでしょうが、 全編を通して生と死の気配が感じられます。 でもそれらは嘆きの言...
八十八編の十四行詩からなる一冊です。 本の帯には、 〝できるだけ少ない言葉で書いてみたい〟とあります。 言葉数が少ないと、 鑑賞する側に想像力と創造力が求められますね。 詩人がお歳を召されたこともあるのでしょうが、 全編を通して生と死の気配が感じられます。 でもそれらは嘆きの言葉ではなく、 生きて死ぬことへの賛歌のように思われます。 〝虚空〟とは、 何も妨げるものがなく、 すべてのものの存在する場所のことだそうです。 虚空であるからこそ、 一切の存在はいきいきとするとするのでしょうね。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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はじめて読む谷川俊太郎の詩集 NHKで谷川さんのインタビューを見て、買ってみた。 年老いた自分の周りの見え方を綴った詩が多く、いつかまた、読み返してみようと思う。
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