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不吉なことは何も 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2021/09/21 |
JAN | 9784488146245 |
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不吉なことは何も
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不吉なことは何も
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。生命保険の外交のスミス氏がよいキャラクターだった。標題作は因果応報だなと思った。踊るサンドイッチは無実を証明するために奮闘する刑事さんの心理にドキドキした。助けになってあげたい気持ちとそうするとお別れすることになる微妙な心理がよい。最後も良い結末だった。報われて良かった。もっとフレドリックブラウンの作品が読みたいなあ。
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- ネタバレ
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機知に富んでいて、洗練されていて気品があるよね。 本当に素晴らしい。 今のミステリーと比べると物足りなく感じる事は有るけれど、たまには微笑みながら、物語の世界に入り込めるのも良いもんだよ。 踊るサンドイッチの結末は、思っていたのとは違ったけど、 ピーターが振られた方が、結末としてはビターな味わいで良かったと思ったけどな。
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越前敏弥さんが宣伝していたので知ったフレドリック・ブラウン、初読み。東京創元社から新訳の短編集が三冊出ているが、三つ揃って表紙もおしゃれ。『不吉なことは何も』という表題作のタイトルもかっこいいと思う。原題は”Nothing Sinister”で、旧訳では内容を汲み取っての『復讐...
越前敏弥さんが宣伝していたので知ったフレドリック・ブラウン、初読み。東京創元社から新訳の短編集が三冊出ているが、三つ揃って表紙もおしゃれ。『不吉なことは何も』という表題作のタイトルもかっこいいと思う。原題は”Nothing Sinister”で、旧訳では内容を汲み取っての『復讐の女神』だったのを、新訳にあたり改題したとのこと。 とても夢中になったという感覚でもなかったが一気読みした。つかみが上手いというか、いつの間にか入り込んでいる。保険外交員のヘンリー・スミス、私立探偵のピーター・キッドは特に台詞回しに特徴があって面白かった。中編『踊るサンドイッチ』も良かった。 気になったのは、スミス氏がやたら出てくる。ピーターも二人はいた。ウィーラーも二人はいた。カールも二人はいた。これはわざとなのだろうか。なんとなくそうなっちゃったのだろうか。
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