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京都近現代建築ものがたり 平凡社新書985
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2021/09/17 |
JAN | 9784582859850 |
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京都近現代建築ものがたり
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
本著で取り上げられた建築の中で異彩を放つのは、菊竹清訓の京都信用金庫の支店・本店群が挙げられる。1971年以降、20年に渡って70以上の建築を残す事が出来たのは、菊竹自身のメタボリズムの考えに合致していた事もさることながら、金庫の榊田理事長のリーダーシップの元、長年に渡ってぶれず...
本著で取り上げられた建築の中で異彩を放つのは、菊竹清訓の京都信用金庫の支店・本店群が挙げられる。1971年以降、20年に渡って70以上の建築を残す事が出来たのは、菊竹自身のメタボリズムの考えに合致していた事もさることながら、金庫の榊田理事長のリーダーシップの元、長年に渡ってぶれずにコーポレートアイデンティティーが行われたからではないか、と思う。 90年代以降その動きが止まってしまったのは、バブル崩壊に加えて理事長が85年に57才で亡くなった事も遠因しているだろうか。 京都信用金庫の章だけでも買った価値のある一冊だった。 京都岡崎蔦屋書店にて購入。
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入手後に紐解き始め、頁を繰る手が停め難くなってしまい、素早く読了に至った一冊である。 本書は「全く“題名”のとおり!」に京都に在る近現代の建築を紹介する内容で13箇所を取上げている。 取上げられた13箇所は、(自身も含めて)京都を訪ねる人が立寄る、近くを通るというような場所も、必...
入手後に紐解き始め、頁を繰る手が停め難くなってしまい、素早く読了に至った一冊である。 本書は「全く“題名”のとおり!」に京都に在る近現代の建築を紹介する内容で13箇所を取上げている。 取上げられた13箇所は、(自身も含めて)京都を訪ねる人が立寄る、近くを通るというような場所も、必ずしもその限りでもない用途の場所も、色々と取り混ぜている。が、総じて明治期から平成期までの「当該建築の登場と社会の潮流」というようなことが論じられ、「建築を介して学ぶ近現代史」という感、または「建築から知る京都の近現代」という感がする。 加えて本書では、取上げた建築に携わった建築家達の仕事の経過、当該の建物で発揮されている特徴というようなことも詳しく論じている。或いは「京都に足跡を残す建築家達の物語」という感でもある。 本書の13箇所の中、京都駅のビルに関しては、列車の乗客として駅ビルを利用すべく中にも入っているのだが、他は近くを通って眺めたか、さもなければ知らない場所だった。が、本書で色々と知識を得られた。京都を訪ねる機会には、本書の情報を参考に何箇所か立寄ってみたい感だ。
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片山東熊、辰野金吾、伊東忠太、武田五一、ヴォーリズ、村野藤吾、山田守、大谷幸夫、菊竹清訓、安藤忠雄、原広司、前川國男、前田健一郎。 13の建築を通じて「建築家」と呼ばれる人間と「京都らしさ」をものがたる。
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