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平気で他人をいじめる大人たち PHP新書1275
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2021/09/15 |
JAN | 9784569850245 |
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平気で他人をいじめる大人たち
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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
ふせん貼りまくりの、ものすごく印象的な本だった。参考になる箇所多すぎ。 いじめをする人は「他者に対して想いを馳せることができない」「自分の考えを人に押し付ける。それも自らが正しいことをしているという正義感から」 P36 嫌なことをされたら、相手に恨みの勘定を持ってはいけない!...
ふせん貼りまくりの、ものすごく印象的な本だった。参考になる箇所多すぎ。 いじめをする人は「他者に対して想いを馳せることができない」「自分の考えを人に押し付ける。それも自らが正しいことをしているという正義感から」 P36 嫌なことをされたら、相手に恨みの勘定を持ってはいけない! →「世の中にはつまらないことをする人がいる」 と知る。→相手の距離感を保ちつつ、反面教師にし相手を立てていく。 P65 クレーマーへの模範対応は、相手の気持ちに寄り添う。 P140 傾聴は「わたしはあなたの話をこんな風に聞きました。あなたはそう感じているんですね」と伝え返すこと。 相手の言葉の裏にある感情を受け止め、共感や理解を示すこと。 P157 「相手の立場になって、想像力を膨らませて、同じところを見ようとしてみる。」 →これが、相手の立場になって聴くということ! !!! →相手の気持ちを感じるには、全身全霊で相手の話を聴く。耳を傾ける。表情や仕草など、目を使って非言語のコミュニケーションにも気を配る。 P145 「人が変わるために必要なのは、誰かがその日との気持ちをきちんと感じ取ること。そして相手に伝えること。それだけで生きていける。」 P145 傾聴する際に備えるべき考え 「人間は誰しも自己実現欲求を持っている。そして自己成長できる存在である。」 ↑この人間観を持っておくと、目の前の人の話を傾聴することができる! その気持ちを持つためには、心を揺らすような体験が必要。 映画や本など、傾聴することもきっかけになりうる。 自己開示することで、人は自分の問題を真正面から見ることができるようになる。 P153 傾聴のプロセス 相手の話を大切にする→傾聴できる→相手を受容できる P161 傾聴された側のメリット ①辛さが軽減する。 ②自己理解→自己受容へ。 そして他者理解→他者受容へ。 ③気づきを得ることで行動が変わる。 傾聴する側のメリット ①行動変容が起こる。心が揺さぶられる体験を疑似体験できる。 ②お互いの人間関係が良くなる。 ③他者理解ができると、自己受容につながる。 相手の立場になって話を聴く→相手を大切に思える「他者理解」→相手を受容できる(他者受容) 相手を受容できると、できた自分に対して肯定的に捉えられ、自分のことが好きになる。自己理解でき、自己受容もできる。 ④自分自身の言葉も傾聴している。 自分自身と対話できるようになる。 自分専属のカウンセラーを雇っているようなもの。 相手の気持ちに商店を当てる傾聴は、どれだけしても疲れない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
大人のいじめが起こる原因、加害者の3タイプ(「感情型」「自己愛型」「他者利用型」)、いじめの辛さを軽減するための傾聴について書いてある。 実例がリアル。加害者は変わらないことがよくわかる。 被害者は傾聴スキルを上げて自分を守ったり味方を増やしたり、それでも耐えられなければ転職しかないんだろうか。 人生を数十年スパンで見たときに良い気づきや学びがあればそれもいいんだろうけどなあ。決定打はなかなかないんだろうなあ。 ・いじめを行う人たちの共通した問題点は「他者に対して思いを馳せることができない」 ・自分の将来のビジョンのためにエネルギーを使っている人は、人をいじめることにエネルギーを注がない ・傾聴の最終的な目標は強烈な気づきを得ること
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私は自己啓発的な本はあまり読まない。理由はさまざまだが、一番はタイトルを読んだだけで自己完結できることが多そうだなと判断してしまうからだろう(私は聖人なのではなく、自分の中に答えがあるのだと思って必要としないタイプ)。 そういうわけで、あまり手にしない本のジャンルではあるのだがあ...
私は自己啓発的な本はあまり読まない。理由はさまざまだが、一番はタイトルを読んだだけで自己完結できることが多そうだなと判断してしまうからだろう(私は聖人なのではなく、自分の中に答えがあるのだと思って必要としないタイプ)。 そういうわけで、あまり手にしない本のジャンルではあるのだがある日、ふと他者が私にとる態度が気になって、ある記事からこの本を読むに至った。どうも本によると、自己愛型のタイプらしい。 わかったからと言って距離を置くしか答えはないのだが、この本の真髄はいじめる側にならないための『傾聴』という行為だという記述だろう。いじめる人の心理の本じゃないの?と思いながら最後まで読むと、納得する。相手をわからせるのはもはや無理、自分が「あっち側」に行かないためにとても有用だと思ったのだ。 傾聴する人が増えてくれば、いじめ人口が減る。 実はこれまで、傾聴に似たことは実践していた。感情で怒ることを反省し始めた頃からだ。相手が何故そう行動したのか、尋ねることから始めてなるほど、そう考えたんだね、というと相手が内省し始める。「反省しろ!」というよりも、自分でもうすでにわかっている至らなかったポイントを整理し始め、解決法も探せるようになる。聞く力はすごい。傾聴は相手の気持ちを知ろうとするから疲れることがない、というのも目から鱗だった。
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