- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
メディアの未来 歴史を学ぶことで、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、SNSの未来は導き出せる
定価 ¥3,630
990円 定価より2,640円(72%)おトク
獲得ポイント9P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | プレジデント社 |
発売年月日 | 2021/09/14 |
JAN | 9784833424295 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 書籍
メディアの未来
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
メディアの未来
¥990
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
ずっとGAFAは、自分たちはプラットフォームであってメディアではない、と言い続けてきました。一方、フェイスブックの社名変更に見られるようにメタバースを目指し、WEB3時代の情報生成に乗り遅れないようにしているように思います。じゃメディアってなんだ?ということで本著です。さすがの碩...
ずっとGAFAは、自分たちはプラットフォームであってメディアではない、と言い続けてきました。一方、フェイスブックの社名変更に見られるようにメタバースを目指し、WEB3時代の情報生成に乗り遅れないようにしているように思います。じゃメディアってなんだ?ということで本著です。さすがの碩学、ジャック・アタリ、人類とメディアの関係史を三万年前から紐解きます。いきなり書名の「メディアの未来」を知りたい人はイライラするかも知れません。昨日を知ることで明日を知る、というアプローチですから。(そもそも原著は「メディアの歴史」みたいなので、イライラの責任は著者にはない?) 備忘として目次をメモります。 第1章 君主のニュース、大衆のニュース~三万年前から近代の夜明けまで 第2章 使者の時代~一世紀から一四世紀まで 第3章 印刷革命~一四〇〇年から一五九九年まで 第4章 近代における活字ニュースの始まり~一七世紀 第5章 表現の自由、ジャーナリズムと民主主義~一八世紀初頭から産業革命前まで 第6章 出版、「大衆の自由の大きな盾」~一七八八年から一ハ三〇年ま 第7章 他人よりも先にすべてを把握する~一八三〇年から一八七一年まで 第8章 進歩を活かす~一八七一年から一九一八年まで 第9章 読む、聞く、そして見る~一九一九年から一九四五年 第10章 三大メディアの黄金時代~一九四五年から二〇〇〇年まで 第11章 徹底的に、読む、見る、聴く、触る~二〇〇〇年から二〇二〇年まで 第12章 情報を得て自由に行動する~二〇二一年から二一〇〇年 第13章 何をなすべきか ふー…自分にも明日が見えるか?
Posted by
メディアの歴史を、先史時代まで遡り大観した上で、来るべき未来像、およびこれに対してどう対処すべきかを提言する。 大半が歴史に関する叙事的な記述であるため、正直退屈さは否めないものの、最後の2〜3章におけるメディアの本質を抉り出す論考、未来予測を紡ぎ出す慧眼は、圧巻の一言。前書きに...
メディアの歴史を、先史時代まで遡り大観した上で、来るべき未来像、およびこれに対してどう対処すべきかを提言する。 大半が歴史に関する叙事的な記述であるため、正直退屈さは否めないものの、最後の2〜3章におけるメディアの本質を抉り出す論考、未来予測を紡ぎ出す慧眼は、圧巻の一言。前書きにあるように、退屈で挫折するくらいであれば、ぱらぱら見出しだけでも読み進めていって、最後の数章のみ精読する読み方が正解かも。
Posted by
原題は「メディアの歴史」。邦題は「メディアの未来」。未来を知りたい人は11ないし12章から読んでも良いのかもしれない。 11章まではヨーローパ中心に歴史を俯瞰する。アメリカや日本にも触れている。権力者や富裕層などとメディアがどう歩んできたかを概観できる。記録的な価値もあると感じ...
原題は「メディアの歴史」。邦題は「メディアの未来」。未来を知りたい人は11ないし12章から読んでも良いのかもしれない。 11章まではヨーローパ中心に歴史を俯瞰する。アメリカや日本にも触れている。権力者や富裕層などとメディアがどう歩んできたかを概観できる。記録的な価値もあると感じた。 イタリアのアッヴィージの話は初めて知ったので引っかかるなあと思っていたら、最後の今後のメディアのあり方でデジタル・アッヴィージを提唱しており興味深かった。筆者はいまのアメリカのテック大手には批判的で、それらに飲み込まれない対抗する力を個人が持つべきだと主張する。総論は賛同する。 そのための具体的な方策も示されている。いまのジャーナリズムにそれに呼応する覚悟があるのかを問うのがこの本の隠れたテーマだと感じた。
Posted by