ネクストカンパニー 新しい時代の経営と働き方

別所宏恭(著者)

• 販売会社／発売会社: クロスメディア・パブリッシング/インプレス
• 発売年月日: 2021/09/10
• JAN: 9784295405214

商品レビュー

2022/02/07

企業にとって大切なことは、高く売る、こと。
コスト削減は先細りの原因。いかに高く売るか、を考える。
コンビニはPOS管理とイベント分析＝情報を駆使して高く売った。
営業は売るのではなく情報を取りに行くこと。それを利用して高く売る。顧客が知らない顧客の欲しいものを届ける。=人間しかできない仕事。

情報を覚えていることに価値はない。学校教育の弊害。

利益率が高い会社は、仕事が生きがい、楽しみになっている。＝仕事をすることが楽しい、会社にする。

女性、高齢者など異質な環境は、レッドオーシャンから抜け出す方法。

小林一三＝阪急の創始者。人がいる場所ではなく安くレールを造れる土地、に路線を敷いた。そこの土地を開発した。ターミナル直結の百貨店（阪急デパ―ト）など。
発想は、ベンチャーと同じ。

結果を出す営業担当者は、話すのが楽しいと同時に、すぐに記録できる人。それをITを使えば営業支援ができる＝組織全体で活用。
キーエンス方式＝商談後5分以内に話した内容を記録させる。営業マンに勝手に情報を取捨選択させない。

高いものを売ることは楽しい。スタバの店員が楽しそうな理由。
人が集まる場所に文化が生まれる。車社会は偶然の出会いが少ないので、衰退が進む。

スマートフォンはスマートグラスに変化する。
独自商品は、商談ではなく雑談から生まれる

2022/01/20

高く売ることに関しては、
そうあるべきだし、そうするべき。

印象に残っている事は、
楽しくない仕事はITで代替え可、
いかに仕事を楽しめるかが重要。
理想論であると思うが、
核心をついているかなと。

やっぱり前向きなマインドが
良い環境、仕事を作るんだなと。

明日から笑顔笑顔。

2021/11/11

●これからは高く売る事に目を向けろ
価値観の差が値段に反映する
優れた企画が価値を生む
情報をいかに検索・収集できるか
大量生産、モーレツ営業、これらだけで今後を生き抜くのは困難