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妙な線路大研究 首都圏篇 カラー版 じっぴコンパクト新書
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妙な線路大研究 首都圏篇 カラー版 じっぴコンパクト新書

竹内正浩(著者)

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妙な線路大研究 首都圏篇 カラー版 じっぴコンパクト新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2021/09/06
JAN 9784408339788

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2024/03/15

東京編に引き続き読みました。今回は少しだけお屋敷語りが出ましたな(この作者、東京が絡む本を出すとメインが地形であろうと鉄道であろうとお屋敷の話を延々とする癖があるので……) 今回は東京都区内と東京の近郊で、首都圏編というほど広い範囲ではありません(両毛と水戸があるから一応首都圏な...

東京編に引き続き読みました。今回は少しだけお屋敷語りが出ましたな(この作者、東京が絡む本を出すとメインが地形であろうと鉄道であろうとお屋敷の話を延々とする癖があるので……) 今回は東京都区内と東京の近郊で、首都圏編というほど広い範囲ではありません(両毛と水戸があるから一応首都圏なのか?)。 この手の本に共通しますが「なぜ〇〇なのか」というお題を立てながら問いには答えきれてないものが散見されるように思えます。まぁ鉄道史豆知識としては成立しているので、本としては成立しているのですが……

Posted by ブクログ

2023/10/22

現在のJR線の中にも、戦前期に私鉄として敷設された路線が少なくなかったことは、とても新鮮に感じられた。また、各路線の不思議な方向転換にも、それぞれの理由があったことが分かり、疑問が解消された。時代によっては鉄道敷設への軍隊の影響も見られて、時代背景と合わせて新たな見方ができること...

現在のJR線の中にも、戦前期に私鉄として敷設された路線が少なくなかったことは、とても新鮮に感じられた。また、各路線の不思議な方向転換にも、それぞれの理由があったことが分かり、疑問が解消された。時代によっては鉄道敷設への軍隊の影響も見られて、時代背景と合わせて新たな見方ができることにも驚かされた。なかなかに奥深い世界でした。

Posted by ブクログ

2022/12/24

タイトルに首都圏編とあり、特に東京・埼玉・千葉・神奈川の都心に近いエリアについて多く解説されている。山梨については書かれていなかったと思う。全体的に図解が多い点は読みやすいが、文の内容は割と専門性が高いので難しい。自分がよく知っている地域のページは楽しく読むことができた(知らない...

タイトルに首都圏編とあり、特に東京・埼玉・千葉・神奈川の都心に近いエリアについて多く解説されている。山梨については書かれていなかったと思う。全体的に図解が多い点は読みやすいが、文の内容は割と専門性が高いので難しい。自分がよく知っている地域のページは楽しく読むことができた(知らない地域だと地名や文化がわからなくて難しかった)。 44ページ 「現在の千葉県が誕生するまで、北部の下総地域には佐倉に県庁を置く印旛県があり、南部の上総・安房地域には木更津に県庁を置く木更津県が成立していた」 →印旛と木更津に分かれていたことも、北が下総で南が上総ということも知らなかったので新たな学びがあった。 140ページ 「都心に近い中央線沿線は関東大震災後に人々の移住が進み」 →これも知らなかった。なんとなく、昔から人が住んでいるイメージを持っていたけど意外と最近100年くらいに移住してきた人が多くいるということになる。たしかに自分の経験則で考えても、中央線沿線に住んでいる人には大昔のご先祖から住んでいるイメージはない。都内は便利なので移住が起こりやすいし、田舎と比べて土地に縛られない人が多いだろうから、よく考えたら当たり前の話なのかもしれないが。

Posted by ブクログ

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