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フェンダーVSギブソン 音楽の未来を変えた挑戦者たち THE BIRTH OF LOUD 大きな音はカネになる!
定価 ¥2,750
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | DU BOOKS/ディスクユニオン |
発売年月日 | 2021/08/27 |
JAN | 9784866471532 |
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フェンダーVSギブソン 音楽の未来を変えた挑戦者たち
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フェンダーVSギブソン 音楽の未来を変えた挑戦者たち
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
イノベーションの教科書。 個性の異なる二人のアプローチを参考にしつつ、何よりも現場に出向き、顧客に会うことの大切さに気付かされる。
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音楽が電子化するのは時代の流れの必然だった 技術的にも、大衆資本主義のなかで大勢の聴衆に聴かせるためにも。 技術的には音を大きくするだけではなく、エフェクターをつかって音を立体的にすることなども含まれる。 ギブソンのレスポール。そしてフェンダーのテレキャス、ストラト、プレシジョ...
音楽が電子化するのは時代の流れの必然だった 技術的にも、大衆資本主義のなかで大勢の聴衆に聴かせるためにも。 技術的には音を大きくするだけではなく、エフェクターをつかって音を立体的にすることなども含まれる。 ギブソンのレスポール。そしてフェンダーのテレキャス、ストラト、プレシジョンベース、ジャズベース。これらのモデルがどう生まれたか、そしてこれらの楽器にまつわるレジェンド達のエピソードが交わる。
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私がロックを聴き始めた1970年代前半で、既にフェンダー社のストラトキャスターとギブソン社のレス・ポールはロックギターを代表する2大モデルで、ギターを全く弾けないにもかかわらず、あこがれのモデルであった。 本書はそのフェンダー社の創立者レオ・フェンダーの生い立ちから、フェンダー...
私がロックを聴き始めた1970年代前半で、既にフェンダー社のストラトキャスターとギブソン社のレス・ポールはロックギターを代表する2大モデルで、ギターを全く弾けないにもかかわらず、あこがれのモデルであった。 本書はそのフェンダー社の創立者レオ・フェンダーの生い立ちから、フェンダー社の設立およびストラトキャスター開発の経緯と、それがどのようにして世に広まっていったか、また、レス・ポールにおいては、その名前の元となったギタリスト、レス・ポールの生い立ちとレス・ポールモデル開発の経緯とその後の浮沈他を驚異的な取材力で明らかにした本。 前述のように、ロックの物心ついたころには2本とも押しも押されぬ地位を築いていたため、特にレス・ポールモデルにおいては、不人気のため製造されていない期間があったという事を本書で知ってびっくりした。 また、ストラトキャスターにおいても、今では珍しくもなんともない単板仕様が、当時としては異端扱いされていたとの話も驚きで合った。 加えて、最も驚いたのは、レス・ポールはギブソン社と契約する前にフェンダー社から契約のオファーを受けていたが、これを断りギブソン社と契約し、その後レス・ポールモデルが世に出た、と言うところ。 だとるすと、もしレス・ポールがフェンダー社と契約したら、レス・ポールモデルは今と全く違った仕様になっていて、ストラトキャスターは世に出なかったかもしれない。 となれば、今のレス・ポールモデルやストラトキャスターから生み出された数々のロックの名曲たちも、もしかしたら生まれなかったか、あるいは別物になっていたかもしれない、と思うと、かなり興奮した次第。 ちなみに、本筋とは関係ないが、本書で「え、そうだったの!?」と驚いたエピソードがもう一つあり、それは、イギリスに渡ったジミ・ヘンドリックスが初期のころ使っていた右利き仕様の白いストラトは何と、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズのものだったということ。 当時のキースの恋人が、ギターすらまともに持っていなかったジミのためにキースの部屋から新品のストラトを盗んできて、ジミに与えたとの事。 もしかして、ロック好きの人の中では常識ネタなのかもしれないが、私にとっては初耳だったのでとても驚いた。 そしてそして、本書とは直接関係ない内容だが、昔から疑問に思っていたことがあり、遅くとも1970年代前半にはこれら2本をはじめとする、海外メーカーのギターの日本製コピーモデルが大量に出回っていたが、日本のメーカーはフェンダーやギブソン等元ネタメーカーにデザインの使用料を払っていたのだろうか、という事。本書の中でも日本のコピーモデルが良くできていたという記述があったので、少なくとも当時から日本のコピーモデルがあったことは元ネタメーカーも認識していたはずなので、そこらへんがどうだったのかが凄い気になる。
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