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エネルギーをめぐる旅 文明の歴史と私たちの未来
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エネルギーをめぐる旅 文明の歴史と私たちの未来

古舘恒介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 英治出版
発売年月日 2021/08/26
JAN 9784862763099

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エネルギーをめぐる旅

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商品レビュー

4.5

33件のお客様レビュー

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2024/05/23

エネルギーに関連する歴史、技術、地政学、哲学まで幅広く語られた本。教科書にしたらいいんじゃないかと思う。良本。

Posted by ブクログ

2024/04/10

エネルギー問題について、文明史や環境史、産業革命と資本主義、熱力学の法則といった様々な視点から捉えることができる良書だった。 1865年、クラウジウスは熱エネルギーから運動エネルギーへの変換におけるエネルギー損失を説明するエントロピーという概念を考えた。高温槽から取り出される熱...

エネルギー問題について、文明史や環境史、産業革命と資本主義、熱力学の法則といった様々な視点から捉えることができる良書だった。 1865年、クラウジウスは熱エネルギーから運動エネルギーへの変換におけるエネルギー損失を説明するエントロピーという概念を考えた。高温槽から取り出される熱エネルギーの量と、運動エネルギーへ変換できずに低温槽へと捨てられる熱エネルギーの量は、両者をそれぞれの槽の温度で割った時、低温槽の数値の方が高温槽の数値より常に大きい値を取ることを示した。熱エネルギーの持つ不可逆性を数値化して明示的に示し、熱力学の第二法則として完成させた。 現在人類が耕作地として利用している土地面積は全陸域の12.6%を占め、牧草地として利用されている草地も加えて全陸域の40%が人類による食糧生産に使われている。残る陸域のうち、森林が30%、乾燥地帯や極寒の極地が30%を占めている。 資本の神が私たちに求めることは、経済が成長し続けることを信じること。経済成長の持続は、エネルギーの大量消費によって実現された。 日本の一次エネルギー供給量をすべて太陽光発電によって賄う場合、国土の5.5%に太陽光パネルを敷き詰める必要がある。洋上風力発電は、密集することによる出力の低下を防ぐことや航行する船舶の安全を考えれると、羽根の直径の十倍を空ける必要がある。そのため、洋上風力発電に必要な面積は太陽光発電で必要とされる面積の10倍以上になる可能性がある。これだけのまとまった面積を確保することは容易ではないため、住宅やビルの屋上なども有効に活用し、これらの小規模電源をつないで、地産地消を前提としながら不足分を融通し合う分散型システムを新たに設計していく必要性がある。

Posted by ブクログ

2024/04/07

#2024年に読んだ本 25冊目 #4月に読んだ本 1冊目 歴史、宗教、哲学、科学…と あらゆる視点からエネルギーを語っているため たいへんボリュームがあり読むのに 時間はかかりましたが 読みやすい文章ではありました エネルギーってのは「ちから」であり 「八百万の神」というこ...

#2024年に読んだ本 25冊目 #4月に読んだ本 1冊目 歴史、宗教、哲学、科学…と あらゆる視点からエネルギーを語っているため たいへんボリュームがあり読むのに 時間はかかりましたが 読みやすい文章ではありました エネルギーってのは「ちから」であり 「八百万の神」ということなのだと思った

Posted by ブクログ

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