1,800円以上の注文で送料無料

アジアのある場所
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

アジアのある場所

下川裕治(著者)

追加する に追加する

アジアのある場所

定価 ¥1,430

550 定価より880円(61%)おトク

獲得ポイント5P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/7(土)~12/12(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2021/08/25
JAN 9784334952648

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/7(土)~12/12(木)

アジアのある場所

¥550

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近頃はジャーナリストだとか新聞記者だとかで映画やドラマに取り上げられたりしているけれど、昭和の時代までは羽織ゴロとかブン屋とか呼び捨てられていたものだ。かっては新聞記者であったがタイに魅せられ長く滞在し、日本でタイ人のコミュニティに溶け込みなにかと頼りにされるまでになった作者は食い扶持を稼ぐためにスクープ・ネタを週刊誌やテレビ局に売り、結果的に権力の介入を招きリトルバンコクを潰すに至る。情報源になった数人を警察から匿うことで自らの良心を慰めたかのように臆面もなく語っているのは元ブン屋の居直りか「矜持」なのか……。ともあれ、アジアの国々の民主化運動の場に好んで身を置きながら作家が語る民族運動や政治家達についての講釈は日頃上っ面なニュースでしか知る術のない読者の見識を深めてくれる。日本の政治情勢についても一家言を持っている点は疑いようもないが、ここで言うことではないと心得てるあたりは今どきの浅薄なジャーナリストではないということだろうか。

Posted by ブクログ