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檻ノ中のソリスト(3) ジャンプC+
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檻ノ中のソリスト(3) ジャンプC+

森屋シロ(著者)

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檻ノ中のソリスト(3) ジャンプC+

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/09/03
JAN 9784088827797

檻ノ中のソリスト(3)

¥220

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2021/09/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

金と紺のカバーが美しい。 面白いし話はまとまってはいるんだけど、これまでに比べればだいぶ駆け足である。 表情や陰影の表現も1巻の時の方がスゴ味があったように思う。 VS教皇、VS審問官(デルタ)、脱獄、エピローグがすべて1冊の間で展開する。 1巻から貫徹するテーマ「クロエが姉であるとき あの子は誰よりも強くなれる」は今巻でも健在であり、骨が折れようが出血が酷かろうが踊る事をやめない。 地味にこばやしくんの「必ずビクトリーロードができてるんッスよ」(p180)は壮絶なデルタの最期と相まって結構な名セリフな気が。 結局、作中ではロックに自分が実の姉であると打ち明ける事がなかったが、’姉’である事から一歩踏み出す=あの部屋から踏み出すことでようやく安息を得られたのかな、と仄めかすラスト。 やわらかな陽射しが明るい前途を暗示している…と思いたい。 最後のコマの「Thank you」がおしゃれ。 1刷 2021.9.16

Posted by ブクログ

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