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スポーツ選手のためのアドラー心理学 スポーツ心理学のフロンティア
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大修館書店 |
発売年月日 | 2021/08/20 |
JAN | 9784469269178 |
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スポーツ選手のためのアドラー心理学
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外発的動機付けと内発的動機付けを対立的な概念ではなく、連続体として捉える自己決定理論が提唱されている。intrisic motivation and self-determination in human behavior 「感謝の訪問」=セリグマン で幸福感が増した. ポジティブ心理学の挑戦 アドラーの基本的な考え方は、目的論、個人の主体性(主体論)、対人関係論、認知論。 自分の経験によるショック=トラウマに苦しむのではなく、経験の中から目的に適うものをみつけだす(人生の意味の心理学p21) 感情が先にあって行動するのではなく、目的を果たすために感情という手段を使う。怒りたいから怒る、だけ。 劣等感とは、理想自己と現実自己とのギャップを感じた時に生じる感情。他者との比較ではない。そう考えれば劣等感は病気ではない。不完全な自分を認める勇気、受け入れる勇気がある。 補償=劣等性を補おうとする意欲。 劣等コンプレックスとは劣っている部分に対する言い訳。 優越コンプレックスとは、優れていないのに優れているふりをする。劣等状態を補償する 補償=劣等感を埋めるための健全な努力 劣等コンプレックス=努力を必要とする課題、困難を回避する行為 優越コンプレックス=見せかけの虚構を作り出し優越性を獲得する行為 個人の主体性(主体論)個人の思考や行動を何が決定しているかは自分自身。生まれつきはない。 影響によって限界はあるが、自分で決定することができる。=やわらかな決定論 対人関係論=人間の悩みはすべて対人関係の悩みである。過去の対人関係は対象にしない。過去は存在していないのだから、対象にしても仕方がない。原担山が女性を抱えて川を渡った話。 全体論=理性で考えることと心で思っていることは違わない。理性と感情、意識と無意識、には違いはない。要素論ではない。 認知論=自分の行動は、出来事や体験などを自分なりに解釈した結果である。(人生の意味の心理学p21) 基本的な誤り=決めつけ、誇張、過度の一般化、見落とし、誤った価値観 性格やパーソナリティを表す言葉の多くは、対人関係の在り方に関係して用いられる。相手が存在しない状況かでは現れようがない。 ライフスタイルは、自己概念、世界像、自己理想で公正されている。 アドラー心理学は日常使いの心理学、実践の心理学、と称される。 モチベーションが上がらない、やる気が出ない、のは、言い訳が本当の目的。自己欺瞞。100%完璧な人間はいない、ことに気づき、不完全な自分を認めること。=不完全であることを認める勇気。 うまくいったこと日誌=セリグマンのうまくいったことエクササイズ。 マイナスの感情を持つことは自然。感情には、目的と方向性がある。行動を取るために感情を持つ。 イライラする人を見た時=自分のメガネを外し相手のメガネをかけるトレーニングをするとき。自分の常識で見てイライラするだけ。相手の目で見る、相手の耳で聞く、相手の心で感じる。 叱ったり褒めたりする方法ではなく、勇気づけする。=結果よりも努力に注目する。うまくいったことに着目する。自分自身の成長に目を向ける。他人は関係ない。失敗しても勇気づけ。 褒めるは、上下関係を前提とする。
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トップアスリートの競技をリアルタイムで見ながら、読み進めました。メダルを獲得した選手、レジェンドの選手、今回は成績が伸びなかった選手、それぞれに自分との対話を見出すことができて、今読んで良かったなと思いました。
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