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父の時代 息子の記憶 韓国文学の源流シリーズ
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父の時代 息子の記憶 韓国文学の源流シリーズ

金源一(著者), 遠藤淳子(訳者), 金永昊(訳者), 金鉉哲(訳者)

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父の時代 息子の記憶 韓国文学の源流シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2021/08/02
JAN 9784863854710

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2022/08/05

息子の記憶から父がいた時代を描く。解放前から解放後、そして朝鮮戦争の混乱期。読んでいて辛くなる記述が多い。しかしそれが韓国が潜ってきた辛酸な時代なのだろう。ソウルを共産軍が支配し、また米国・韓国が奪還した時期の話は、想像するに厳しい混乱した時代だったのだろう。北につくか南につくか...

息子の記憶から父がいた時代を描く。解放前から解放後、そして朝鮮戦争の混乱期。読んでいて辛くなる記述が多い。しかしそれが韓国が潜ってきた辛酸な時代なのだろう。ソウルを共産軍が支配し、また米国・韓国が奪還した時期の話は、想像するに厳しい混乱した時代だったのだろう。北につくか南につくか、一市民ではその時の状況でどちら側にいるかが決まってしまう。お互いがなぜ向こうについたと個人を責めてもしかたないのに…。

Posted by ブクログ

2021/10/03

朝鮮半島独立期の混乱と戦争の果て、家族を見捨て北朝鮮に渡った父の生涯。息子は、その時代背景から父を理解しようとしました。残された家族の苦しみと、同一民族同士の争いの悲惨さを知り、胸が潰れる思いです。

Posted by ブクログ

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