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アカデミアを離れてみたら 博士,道なき道をゆく
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アカデミアを離れてみたら 博士,道なき道をゆく

岩波書店編集部(著者)

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アカデミアを離れてみたら 博士,道なき道をゆく

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/08/06
JAN 9784000614832

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商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2024/02/08

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

Posted by ブクログ

2022/08/10

博士の学位を取得した後、”本流”であるアカデミアの研究職以外の道を選んだ人たちの話。企業に就職した人、起業した人、フリーランスなど様々。職種も研究職として働いている人もいれば、異なる職(研究支援、行政、記者、etc.)の人もいて多様。アカデミアを出た時期も、学位を取ってすぐに出た...

博士の学位を取得した後、”本流”であるアカデミアの研究職以外の道を選んだ人たちの話。企業に就職した人、起業した人、フリーランスなど様々。職種も研究職として働いている人もいれば、異なる職(研究支援、行政、記者、etc.)の人もいて多様。アカデミアを出た時期も、学位を取ってすぐに出た人から、ある程度ポストを経験してから出た人まで様々な人がいた。 多くの人に共通していたのは、アカデミアを出ることの漠然とした抵抗感に対する、「そんなことないよ」というメッセージだったと思う。企業に就職したりすることを「都落ち」と表現する環境も一部にあるというけれど、企業でもやりよう次第で望む研究はできるということや、むしろ研究のためにアカデミアを出て起業した、という人のエピソードなどもあった。博士を取った人やこれから取ろうとしている人にとって、視野を広げる参考になるのではないかと思う。かくいう自分も博士を取り、アカデミアと言えるような言えないような、という場所にいたりもしたので、興味深く読んだ。 一方で、自身のキャリアについて「生存者バイアスと言われてしまいそう」「巡り合わせが良かった」「今の学生に同じことは薦めづらい」といった語りも、多くの人が述べていた。今の環境に一定の満足はありつつも、必ずしも心の底から望んでアカデミアを離れたわけではない、という人もいた。本書を読んで、外野から博士も意外と安泰だ・大丈夫だ、と思うのはお門違いなのだろう。むしろ、成功事例といえる人たちですら、こういった葛藤やままならなさを抱えているのだと読むべきだと思う。 また、本書に出てくる人たちは、経歴を見てもエピソードの内容を見ても、博士の中でも「すごい人たち」にあたるのだろうなあとは思った。特に元々の専門とは分野を変えて活躍しておられる方たちは、元々の能力がすごいから上手くいっているのだろうなあ、という感覚はあった。やはり成功事例を集めている分、博士人材全体の感覚とは乖離している部分があるのだろう。(それは仕方ない部分ではあるだろうけど。その分、「あとがき」では博士の苦境について触れられており、バランスされている感はある。) また、登場される方の一人が、noteに私的なあとがきと題してエントリを書かれており、個人的にはぜひとも読むといいと思った。やはり、明るい話ばかりではない。 https://note.com/makinott/n/n08b6972e70c3 ところで、本書の「はじめに」によれば、博士のおよそ3分の1はアカデミアを離れているらしい。であるならば、アカデミアの外で生きていくことは、本書のサブタイトルにあるような”道なき道”というほどでもないのではないかなあ。 以下、特に興味をひかれたエピソードなど。 翻訳家として活動されている坪子氏。翻訳業の傍ら、民間の研究費を獲得して、無給ながら研究室に所属して研究もしているとのこと。本人は趣味と言っているが、翻訳業との比率は7:3程度だというし、論文も出しているとのことで、研究も本格的に続けている印象。誰もができるやり方ではないと思うが、そういう研究との向き合い方もあるのだなと思った。 増田氏・森本氏は、URAという研究者支援の仕事をされていた。たしかに科研費申請書などをチェックしてくれる人が大学にいたけれど、そういう業務をURAという専門職が担っていたとは、失礼ながら知らなかった。 高山氏は物理学で学位を取得後、文科省に入省。大学教員数の推移をモデル化したり、それに対する政策効果のシミュレーションをしたりと、省庁で研究をし、学会発表までしているというのは意外だった。高山氏の研究も読んだが、公開されているデータでこういったことができるのだと、面白かった。

Posted by ブクログ

2022/07/25

パッケージングとして面白いし重要な仕事だと思う。ノンフィクション本としてフラットに見ると、最初のエピソード以外は特に面白くはない。いろんな業界、いろんな時代にいろんな仕組みがあるなと思う。ベンチャーキャピタリスト、弁理士、行政官、URA、初めて聞いたり説明できなかったりする職業ば...

パッケージングとして面白いし重要な仕事だと思う。ノンフィクション本としてフラットに見ると、最初のエピソード以外は特に面白くはない。いろんな業界、いろんな時代にいろんな仕組みがあるなと思う。ベンチャーキャピタリスト、弁理士、行政官、URA、初めて聞いたり説明できなかったりする職業ばかりで、なるほどどれも重要そう。

Posted by ブクログ

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