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食と酒 吉村昭の流儀 小学館文庫
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食と酒 吉村昭の流儀 小学館文庫

谷口桂子(著者)

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食と酒 吉村昭の流儀 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2021/08/06
JAN 9784094070491

食と酒 吉村昭の流儀

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商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2022/08/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

 吉村昭、津村節子ご夫妻の作品がお好きで、未読の方にはお薦めです。食と酒を切り口に、人間吉村昭(昭2生)を、その妻津村節子(昭3生)を、チャーミングな人となりを描いた秀作。谷口桂子「食と酒 吉村昭の流儀」、2021.8発行。章立ては5つ。①食いしん坊のルーツ(戦争と大病)②唯一の楽しみは酒 ③下町の味 ④旅の味 ⑤吉村家の食卓。「私は、ごはんも炊けないし、お味噌汁を作るのも知らないのよ」「そんなことは、一切かまわない。君は、小説さえ書いていればいいのだ」新婚旅行から帰った翌朝、食卓には美味しい朝ご飯がw。

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2021/09/25

吉村昭と夫人で芥川賞作家の津村節子。妻から見た夫の視点を中心に、吉村昭の食と酒について考察する。 没後も人気の衰えない作家吉村昭。深刻なテーマの小説とは別に多くの食、酒、旅に関するエッセイを残している。綿密な取材の副産物としての地元料理など、吉村昭の流儀が丹念に描かれる。 二...

吉村昭と夫人で芥川賞作家の津村節子。妻から見た夫の視点を中心に、吉村昭の食と酒について考察する。 没後も人気の衰えない作家吉村昭。深刻なテーマの小説とは別に多くの食、酒、旅に関するエッセイを残している。綿密な取材の副産物としての地元料理など、吉村昭の流儀が丹念に描かれる。 二人共に大作家という夫婦の絆、心温まるエピソードも楽しめる。

Posted by ブクログ

2021/09/04

日本人の知られざる歴史と庶民の生活を描いた人気作家・吉村昭の唯一の楽しみは「食べること、吞むこと」だった。吉村昭と、夫人で芥川賞作家の津村節子の生活の細部を語る作品。

Posted by ブクログ

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