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ウイルスも認知症も生きづらいのも、すべて歯のせい? 検索して不安になったら読む本
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/08/05 |
JAN | 9784093106863 |
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ウイルスも認知症も生きづらいのも、すべて歯のせい?
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歯科診療の先進国事例が載っており、勉強になった。顕微鏡やMTAセメント、SiLL-Ha、ラバーダム治療など知らないことがたくさんあった。 バイオフィルムの記述がなく(見落としたかも)ネットで検索した。 今度虫歯治療をするので金属は入れず、セラミックにしようと思った。今の歯医者でいいのか、考えさせられた本だった。 歯周病菌と病気の関係 脳血管疾患(脳梗塞)、肺炎・慢性閉そく性肺疾患、肥満・メタボリックシンドローム、糖尿病、心臓疾患、慢性腎臓病、アルツハイマー型認知症 口腔内の慢性的な炎症に関連する病気 関節リュウマチ、メタボリックシンドローム マスク着用とウイルス性の病気について マスク着用により口腔内の温度上昇が引き起こされる。これにより口腔内の細菌の数が増加。病原性ウイルスも増殖し、インフルエンザ・コロナなどの感性症にかかりやすくなる。 年齢と歯の本数。 日本人は40代から歯が減りはじめ、80歳で残っている歯の数は6.8本になっている。歯科先進国のスウェーデンは21本。口腔ケアししているか、していないかの違いが明らかとなっている。歯がなくなる原因は歯科治療。虫歯では何回も治療を繰り返す(4~5回)ことで歯が小さくなり、抜くことに。また歯周病によるものも多い。歯周病は自覚症状がないため、歯科での定期的な検診が必要になる。 歯周病の歯科検診では? プロービング検査 刺繍ポケットの深さを測る検査。健康な歯茎は3㎜以下。対策は定期的な歯のクリーニング。 虫歯になりやすい人は? 今までは子供のころに感染した虫歯菌が原因とされていたが、多数の細菌の影響、食習慣、生活習慣により引き起こされることが分かってきた。口の中が酸性に傾いている時間が長い人が虫歯になりやすくなっている。 口の中のpHについて。 酸性の時は虫歯になりやすく、アルカリ性の時は歯周病菌が元気になる。虫歯菌と歯周病菌は拮抗していて、どちらかが多いと、もう片方は少なくなる傾向にある。一般的には中性から弱アルカリ性に保たれている。このバランスが崩れて乱れている状態をディスバイオシスという。 神経はとらないほうがよい 保険適用のパラジウム合金大丈夫? スェーデンでは十数年前から虫歯が再発しやすくアレルギーの原因にもなるとのことで使用が禁止されている。詰め物と歯のあいだのセメントが劣化して隙間ができ細菌が入り虫歯になる。 フロスと歯間ブラシ何が違う? フロスは歯ブラシが入らない歯と歯の間に留まったバイオフィルムを落とすことが目的、主に虫歯予防に。歯間ブラシは歯の根元などのすきまが広い部分に留まる汚れの塊をとる。つまり歯茎などの軟組織を守るケアで歯周病予防が目的。歯周病経験者は歯間ブラシがベター。歯周病は歯と歯あいだから進行する。大きさ素材は歯医者さんに相談のこと。 舌の機能と運動 舌を鍛えることで、飲力アップ、舌位置の正常化、アレルギーの予防(口呼吸の改善によりアレルギー原因物質が体内に入りにくくなる)などの効果がある。 歯科衛生士と歯医者さん 歯科衛生士は歯のメンテナンスのプロ。同じ歯科衛生士さんに見てもらうことで経時変化を見てもらおう。トラブル予防的な役割。トラブル発見後は歯医者へ情報の伝達される。トラブルに対処するのか歯科医 定期的なプロフェショナルケア(定期メンテナンス)の重要性。 バイオフィルムは歯に付着して3~4カ月で成熟、病原性が高まる。このタイミングで除去する。また定期的に歯医者でチェックされることで、歯の意識が高まり、日々の口腔ケアにつながる。 保険適用治療がいい治療? ではない。最新の研究治療法は、ほかの病気であれば、速やかに臨床に反映されるシステムがあるが、歯科はそうではない。昔から限られた治療法・歯科材料しか使われていない。
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歯は大事❗️ 歯周病の怖さを再認識し、歯間ブラシが、その予防に必須!であることを再認識。 ラバーダム治療をしてくれる歯医者さんを探すことにしました‼️ また、舌磨きは、細菌予防に良いと続けていましたが、夜にする方が良いとのこと。 そして、間食が口内環境に良くない
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とても勉強になった。 フロスや歯間ブラシは歯に挟まった食べカスをとるものではない。 フロスは虫歯予防 歯間ブラシは歯周病予防 だというところが特に目から鱗だった。
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