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終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?(#11) 角川スニーカー文庫
定価 ¥770
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/07/30 |
JAN | 9784041116098 |
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終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?(#11)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
すかもかシリーズ最終巻。 素直に白状すると、読後感はあまり良くありませんでした。 ヘリティエの結界から大賢者とエルク、三地神を助け出し、核として生まれたモーントシャインも殺さずに済み、世界に拒否され消えるはずだったヴィレムも別の世界へ旅立つ事でそれを回避(モーントシャインとネフレ...
すかもかシリーズ最終巻。 素直に白状すると、読後感はあまり良くありませんでした。 ヘリティエの結界から大賢者とエルク、三地神を助け出し、核として生まれたモーントシャインも殺さずに済み、世界に拒否され消えるはずだったヴィレムも別の世界へ旅立つ事でそれを回避(モーントシャインとネフレンも一緒)。そして最後に、フェオドールが生き返って…と瞬間的には全てがハッピーエンドのように見える。 一方で、大賢者たちの救出は成ったものの、浮遊大陸群が今後墜落することは確定しており、陸の獣群を倒せなければ生き残れない。 「小説が終わった後の話」を考えるとやはり世界の終末は避けられそうもなく、何と言うか語彙力がなくて表現できないのですが、とても複雑な気分になってしまいました。 とは言え元々そういう終末感(?)が売りの物語ですから、そのような意味では最後までらしさを貫けており良かったと思います。 ヴィレムやクトリからティアットたちへ、ティアットたちからアルミタやユーディアへ、生き様というか信念というかそういったものが脈々と受け継がれていく様を見れただけでも読んだ甲斐はあったかな。
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すかもか最終巻。 あとがきによると続編の予定はまだ無いらしい。 けど続きそう。 次があるとしたらアルミタ世代が中心の話になるのか、はたまたリィエルか、その他か。
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