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歴史のなかの音 音がつなぐ日本人の感性
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歴史のなかの音 音がつなぐ日本人の感性

笹本正治(著者)

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歴史のなかの音 音がつなぐ日本人の感性

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三弥井書店
発売年月日 2021/07/07
JAN 9784838233878

歴史のなかの音

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商品レビュー

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2022/01/18

歴史の世界であまり話題にならないといえば、音だ。昔も人間が生活を営んでいたのだから音ぐらいするだろうが音をテーマにした歴史の本は珍しい。 中世の音は宗教的側面が強かった。何かを誓うときに鐘を鳴らしていた。鐘の音はあの世とこの世を結びつける力を持っているのではないか著者は...

歴史の世界であまり話題にならないといえば、音だ。昔も人間が生活を営んでいたのだから音ぐらいするだろうが音をテーマにした歴史の本は珍しい。 中世の音は宗教的側面が強かった。何かを誓うときに鐘を鳴らしていた。鐘の音はあの世とこの世を結びつける力を持っているのではないか著者は考えている。 近世の音は中世と違って時を告げる要素が大事になった。時計については、研究によると江戸時代になってから各地に時の鐘が設けられた。 時代によって音に対する考え方が違っているのは面白いなあ。 それにしても珍しいテーマの本なので、資料を探すのは大変なのは想像がつく。

Posted by ブクログ

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