革命のアウトサイダー

朝倉海(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2021/07/21
• JAN: 9784046052148

商品レビュー

2021/11/06

未来本の強者の流儀、路上の伝説、を読んだものだから、海の本も読まねばならん。ということで読破。

兄貴とは違って社交性もあり社会的な路上の伝説弟、朝倉海選手の自伝。ファイトスタイルは兄とは逆でリング上ではKO量産するスタイル。堀口戦に至るまでのストーリー面白かった。

扇久保線後のRIZIN王者になるまでの軌跡が書かれているが、5年後その後のストーリーがメインとなることを信じてます。

堀口VS海2 についても海目線から詳しく語ってほしいのと、その後のバンタム級トーナメント編から、海外挑戦編とこれからのストーリーにも期待です。

個人的には日本格闘技界の熱を全盛期に近いところまで、戻してくれたのは朝倉兄弟の功績がかなり大きいと思っているので、それは大感謝です。
日本格闘技の熱と日本人ファイターの強さは比例すると思っているので、これから全盛期の時のように世界に通用するファイターが何人も出てくることを期待してます。朝倉兄弟もそうであってほしい！！

2021/10/17

逆上がりを延々と　兄弟揃って逆立ちが上手くて　「冷静に考えたら、ただ後ろに跳んで手をついて回転するだけだから、難しくはない。ただビビらないことが大事だ」　勝てたことがある、勝つことができると思うと、余計に負けることが悔しくなった。　空手は辞めたのに相撲は続けていたのは、本気度が違っていたからだ。　ジャンプ力にパンチ力が比例するという話もある　ガソリンスタンドなら車やバイクに詳しくなることができるし　年間で一〇三万円を超えてしまいそうになり、危うく親の扶養から外れるところだった。　詭弁のような話だが　禅道会豊橋道場　満遍なく基礎を押さえていることと、相手を仕留められる一撃を持っていることの、両方が求められる。　当時の渋谷莉孔は二八歳　代わりに才賀紀左衛門選手とやってほしいという話が来た　RIZINが提示してきた対戦相手はムン・ジェフンだった　僕は王子から四谷に引っ越していた　自分を追い込むトレーニングとしてバーピージャンプも始めた　堀口恭司への挑戦　「こんな風に絶望に浸っていて、何かが生まれるのか？」　

2021/08/06

2年連続で大晦日の格闘技大会RIZINのメインを張る人気の総合格闘家・朝倉海選手の自伝。海選手の幼少時～高校時代～アウトサイダー参戦～ROAD FC参戦～RIZIN参戦後に堀口恭司戦～マネル・ケイプ戦～扇久保博正戦でRIZINチャンピオンになるまでが語られる。堀口選手の前にジャスティン・スコギンズ戦が内定していたなど、知らない裏話も多く面白かった。兄の朝倉未来選手の話が頻繁(「兄貴」という言葉は100回以上出てるハズ)に出てきていたので、兄弟の信頼感を感じれた。