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徳川思想小史 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2021/07/21 |
JAN | 9784122070929 |
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徳川思想小史
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
50年前に書かれた本だが、今でも読む価値はある。江戸時代の思想についてコンパクトにまとめた本はなかなかない。貴重な本である。
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本書の元版が中公新書として刊行されたのが1973年、50年近く経っているが、本書を通読すれば、江戸時代の主要な思想家の思想内容やその時代的意義について、概観することができるように思う。 徂徠や宣長、梅岩などの著作を原文で読んだことはあるのだが、意味自体はある程度分かるものの...
本書の元版が中公新書として刊行されたのが1973年、50年近く経っているが、本書を通読すれば、江戸時代の主要な思想家の思想内容やその時代的意義について、概観することができるように思う。 徂徠や宣長、梅岩などの著作を原文で読んだことはあるのだが、意味自体はある程度分かるものの、どうしてこういう結論になるのか論理の繋がりが理解しづらいものも多く、あまりまともに読んだとは言えなかった。 本書のように、泰平の世に伴う武士の変化や、商業、経済の発展に伴う社会構造の変化などの時代的背景をきちんと描いた上で、朱子学、古学、町人道徳、国学等が登場してきた意義や、各思想家の思想が簡潔に説明されているので、良い見取り図を与えられたように読み進めることができる。 研究の進展によって個々的には異なる点もあるかもしれないが、江戸時代の思想のあらましを知るためにとても参考となる、スタンダードな一冊だと思う。文庫版になって読むことが出来て良かった。
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鎖国下で独自の発展を遂げた思想の諸相を明快に解説、その潜在的な近代性を明らかにする。江戸思想史の最上の入門書。人名索引を付す。〈解説〉小島康敬
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