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鬼火(下) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/07/15 |
JAN | 9784065239599 |
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商品レビュー
4.2
16件のお客様レビュー
2024年の16、17冊目は、マイクル・コナリーの「鬼火」です。ハリー・ボッシュ&レネイ・バラードのシリーズ2作目です。参りました。読書に時間がかかる方ですが、短時間で読み切ってしまいました。面白過ぎました。オープニングからクライマックスまで、中弛みする事なく、緊張感を保ったまま...
2024年の16、17冊目は、マイクル・コナリーの「鬼火」です。ハリー・ボッシュ&レネイ・バラードのシリーズ2作目です。参りました。読書に時間がかかる方ですが、短時間で読み切ってしまいました。面白過ぎました。オープニングからクライマックスまで、中弛みする事なく、緊張感を保ったまま進行するストーリーテリングの巧みさに感嘆します。訳も良いのでしょうが、頭の中で文章がスムーズに映像として変換されて行きます。そして、何と言っても登場人物が良い。バラードの切れ味の凄まじさとボッシュの衰えない情熱。人生の先輩としてボッシュの生き方には、見習うべき物を感じます。娘マディに対しての思いやりにもグッと来ます。 今回は、ホームレスのテント焼死事件、1990年の未解決のジョン・ヒルトン殺害事件、モンゴメリー判事の殺害事件の3つを同時に捜査します。事件がどのように絡み合い、解決されて行くのか。面白さ請け合います。 ☆4.9
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だんだん歳老いていくボッシュを目の当たりにするのは淋しいけど、バラードが『私が行くまで待って』って言ってるのに…ってとこは若かりし頃と変わらないなとも思う。エドガーを怒らせていた頃よりボッシュも丸くなったってことかな。 マディの成長も頼もしいし、バラードとのコンビもいい感じで相変...
だんだん歳老いていくボッシュを目の当たりにするのは淋しいけど、バラードが『私が行くまで待って』って言ってるのに…ってとこは若かりし頃と変わらないなとも思う。エドガーを怒らせていた頃よりボッシュも丸くなったってことかな。 マディの成長も頼もしいし、バラードとのコンビもいい感じで相変わらず読み応えあり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本筋の事件とは別に幾つもの事件について同時並行的に進行していく。それらがラスト100ページ(適当)バタバタと判明していく。そこのところはご都合的な感じを抱かせずハラハラとページを捲らせる。 型破りでありながら自らのライフスタイルへの拘りを見せるバラードと老いてもなおアクの強さと粘りが衰えないボッシュ。次も期待したい。 作品紹介・あらすじ バラードは、ホームレス男性の焼死事件の現場に出向いていた。テントに暮らしていたエディことエディスン・バンクス・ジュニアが、大量のアルコールを摂取して寝ているうちに、うっかり石油ヒーターを倒して、その火が全身に移り、焼死した模様だった。事故死とみて、バラードはロス市消防署に処理を任せた。一方、元服役囚ジョン・ヒルトン殺害事件、担当刑事の捜査における不作為がおかしいことにバラードは気づく。現場を縄張りにしていたギャング団のストリート・ボス、エルヴィン・キッドに聴取していないし、現場周辺の売人のひとり、デナード・ドーシーは麻薬取締課の情報屋だったため、取締課からのドーシーはなにも知らないという連絡だけで追跡捜査をしていないなど。また、なぜ担当ではないトンプスンが殺人事件調書を盗んだのかも疑問だった。事件を解決するためではなく、解決させないために盗んだのか、とボッシュとバラードは疑問を抱く。やがてキッドとヒルトンが、同時期に刑務所に収監されていたことが判明する。絵が得意だったヒルトンが残した獄中でキッドを描いた絵から、ふたりが恋人同士であった可能性が浮かぶ。
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