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日本哲学の最前線 講談社現代新書2627
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/07/14 |
JAN | 9784065242957 |
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日本哲学の最前線
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日本の6人の哲学者の2010年代の著作を紹介する1冊。それぞれが違うテーマに取り組んでいるのだが、著者によると共通するのは「自由のための不自由論」だという。割り切れず不自由であることを恐れるなという点が共通するのではないかと感じたが、そういうことなんだろうか?新書で6人もの哲学者...
日本の6人の哲学者の2010年代の著作を紹介する1冊。それぞれが違うテーマに取り組んでいるのだが、著者によると共通するのは「自由のための不自由論」だという。割り切れず不自由であることを恐れるなという点が共通するのではないかと感じたが、そういうことなんだろうか?新書で6人もの哲学者の思想をそれぞれ理解するのは困難だが、その著作に挑戦するきっかけとしたい。
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「今の」哲学者を丁寧に論じてくれて、新たに知ることが出来た。それぞれの哲学者の問いの出発は日本という土壌が関係していそうだが、その後の転回はもう日本という国に縛られず、多様な方向性があるように感じられた。それはつまり、国が持つ概念から離れられる気がする。それを感じられて嬉しかった...
「今の」哲学者を丁寧に論じてくれて、新たに知ることが出来た。それぞれの哲学者の問いの出発は日本という土壌が関係していそうだが、その後の転回はもう日本という国に縛られず、多様な方向性があるように感じられた。それはつまり、国が持つ概念から離れられる気がする。それを感じられて嬉しかった。
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2010年代の日本哲学の最前線は不自由に目を向け「意志」概念を批判する潮流にあるとし、6人の哲学者とその理論を紹介している。各哲学者の理論の説明の前に、その根底にある考え方や背景などから説明に入るため、紹介されている理論も比較的頭に入ってきやすい。6人をただ紹介しているのではなく...
2010年代の日本哲学の最前線は不自由に目を向け「意志」概念を批判する潮流にあるとし、6人の哲学者とその理論を紹介している。各哲学者の理論の説明の前に、その根底にある考え方や背景などから説明に入るため、紹介されている理論も比較的頭に入ってきやすい。6人をただ紹介しているのではなく、それぞれの理論を結び付け、共通項を繋ぎながら日本哲学の潮流として落とし込んでいくことがこの本の価値だと感じた。 ここで展開されている不自由論は「より自由になるための不自由論」であり、人は自己の意志に頼むことで却って不自由になると考えている。意図的にコントロールできないことに悩むことが自分を縛ることに繋がり、「意志」を諦めることで真の自由が開かれる。
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