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ドーナツ経済 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2021/07/03 |
| JAN | 9784309467351 |

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ドーナツ経済
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
昨年の立川駅周辺のまちづくりシンポジウムで紹介されていて、興味を持って読んでみた1冊。この本はよかった。SDGsよりもしっくりくる。どこを目指すのか、どういう状態を目指すのか、今どういう状態にあるのか、問題点はどこなのか、どうすればよいのか。具体的に地球をひとつに見た時にという視...
昨年の立川駅周辺のまちづくりシンポジウムで紹介されていて、興味を持って読んでみた1冊。この本はよかった。SDGsよりもしっくりくる。どこを目指すのか、どういう状態を目指すのか、今どういう状態にあるのか、問題点はどこなのか、どうすればよいのか。具体的に地球をひとつに見た時にという視点から書かれていて、こういう話はローカルで動いていてもあまり手に入らないなと感じた話でもあった。ミクロとマクロ、どっちの視点も入れながら自分の取り組みもデザインをしていく必要があるなと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまでの経済学は、成長し続けるというのが大前提にあったが、実際は現実に即して脱成長という前提のなかで新たな経済学を考えて行く必要があるとし、新たな考え方を提案している ドーナツの図は、世界の誰もが健康で文化的な生活を営むことができ、かつ、環境を破壊せずサステイナブルなものという、コンセプトをうまく図示したものと感じた 人新生の資本論を読んだ際にも感じたが、ではこれを世界で実装するにはどうすれば良いかという点はいずれとしてクリアにならず、考え方としては賛同できるが実現性という観点で難易度は高いと感じる
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p280でオフグリッドの話題が取り上げられていた。オフグリッドについて、気になるのは、バックアップ電源。電力会社は、それを再エネで賄えないからこそ、安定供給のために原発やガス火力から手を引けないのだろうし。仮にオフグリッド住宅やオフグリッド農場、工場が多数できたとして、発電できな...
p280でオフグリッドの話題が取り上げられていた。オフグリッドについて、気になるのは、バックアップ電源。電力会社は、それを再エネで賄えないからこそ、安定供給のために原発やガス火力から手を引けないのだろうし。仮にオフグリッド住宅やオフグリッド農場、工場が多数できたとして、発電できないときはどうするのか。蓄電でどの程度賄えて、蓄電のための環境負荷や国を越えての人的負荷はどの程度なのか。電気が無いなら無い状態で過ごすのがオフグリッドの行きつく先なのだとしたら、よく話に出るが医療では、人工呼吸器が必要な人はそのときどうなる?透析が必要な人はどうなる?農業工業では、不安定な電源でも大丈夫な仕組みをどう作る?ここら辺のカバーについてどういった考えが挙がっているのか、調べたら答えが見つかるだろうか。調べてみよう。 ・・・・・・ 現在の資本主義の在り方についてもんもんと考えることがある。このもんもんを解消するヒントを得たくて4年前に『オリーブの森で語りあう: ファンタジー・文化・政治』(ミヒャエル・エンデ)を読んだ。そのとき抱いた感想(下記)が、本書『ドーナツ経済』を手に取ることになった今に繋がっている。 ↓『オリーブの森で語りあう: ファンタジー・文化・政治』(ミヒャエル・エンデ)の感想↓ 「環境問題、エネルギー、格差、平和、教育、政治…、何を考えるにしても、最近、「資本主義」というものの矛盾を感じている。お金は便利だし、お金があるからこそ今の生活がある。しかし、お金を媒介にして社会が成り立ち、かつお金に重きを置いている社会だと、生活者全体がハッピーになるのは難しいんじゃないのか?と感じる。何が「正しい」とは言えないけれど、医療、農水産業、教育、防災、インフラ…、現場で体を動かして働く人の賃金が、低いと思われる今の日本。創造すること、仕組みを作ること、そして資本を回す役割、それらももちろん大切なのだけれど、あまりに現場で体を動かす人の賃金と差があるのではないか。賃金で格差があるのなら、税金を再分配して生活者がハッピーに暮らせるような仕組みが回っている必要があるし、それが政治だと私は思っているのだけれど、生活者を向いた政治がなされているのか疑問を抱く機会が年々増えている。 お金を媒介にするのは便利だけれど、そしてそのお金が広く、生活している人たちや地球のハッピーのために世界を駆け巡っているのならそれは幸せな仕組みだと思うのだけれど、そうなっているか?」 (以上、『オリーブの森で語りあう: ファンタジー・文化・政治』の感想) 『ドーナツ経済』の中で価値が減っていく貨幣の話が取り上げられていたが、どこか他の本でも読んだことある。「腐っていくお金」の仕組みを試した地域があると。どこで読んだのか…思い出せない。この仕組みに惹かれる。 ドーナツ経済の具体的な実現方法や政策提言までは、本書の中では触れられていなかったと思う(私の読み逃しか?)。だけれども、何かこれからの社会づくりのヒントがこの中にあると思った。…と書くととても偉そうだななんだか。私はどうする?何ができる?おこがましくも、学び、考え続けたいと思ってしまうし、できることから行動…。それが私は足りていない…。2024/6/20(木) ・・・・・・ その他、読書メモ欄に引用メモした。
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