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アウトロー・オーシャン(上) 海の「無法地帯」をゆく
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2021/06/30 |
| JAN | 9784560098370 |
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アウトロー・オーシャン(上)
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
海上の無法地帯で繰り広げられる衝撃の実態を描いたノンフィクション作品で、読者は陸上の生活では知り得ない過酷な現実に直面します。密漁や人身売買、虐待といった犯罪行為が日常的に行われている「豊穣の海」の裏側を、著者が生身で取材した内容は、決して楽しいものではないものの、その迫力とリアリティには圧倒されます。特に、捕鯨や違法漁業に関する具体的な事例が示されることで、消費者としての自分の視点が変わることを実感させられます。多くの人にとって、目を背けたくなるような現実が、他では得られない形で描かれているため、読後には深い考察を促されることでしょう。長文ながらも、その内容の重みから目が離せなくなり、下巻への期待が高まります。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
陸で生活する人々は生涯知ることがないであろう、海上の無謀っぷりを追ったルポルタージュ。内容は衝撃的でどんどん読み進めたくなるのだが、無駄に長い文章が若干読みにくい。特に著者の下記の発言には驚いた。『自分は頭が良い特別な存在』という姿勢が文章の端々から滲み出ているように感じる。 ...
陸で生活する人々は生涯知ることがないであろう、海上の無謀っぷりを追ったルポルタージュ。内容は衝撃的でどんどん読み進めたくなるのだが、無駄に長い文章が若干読みにくい。特に著者の下記の発言には驚いた。『自分は頭が良い特別な存在』という姿勢が文章の端々から滲み出ているように感じる。 「天下の『ニューヨーク・タイムズ』のフルタイムの事件記者である私が社の人材とコネを総動員しても、シンガポールとフィリピンの病理学者を見つけることはできなかった。」 「虐待の話を聞き過ぎると、虐待に対して鈍感になってしまう。さらに悪いことに、虐待というのは画一的なものなので、何回聞かされても毎回同じ話を聞かされているような気分になる。」 アメリカ人でジョージタウン大学を卒業し、天下のニューヨーク・タイムズのフルタイム記者となった著者からすると、低賃金の仕事に飛びつき、過酷な船上で同性からの性的虐待に苦しむアジア人は画一的で哀れな存在に見えるのだろうか。 はたして下巻では、どのように自身のジャーナリズムを満たす旅を続けるのか…著者の人間性はさておき、取材内容は非常に気になる。
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公海上で横行する違法、脱法行為を暴いたルポ。 捕鯨船を追う船での同行取材や、人工妊娠中絶を行うために領海外へ妊婦を連れていく船など。 重すぎる内容であるが、下巻まで読み進める。
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久しぶりに骨太のノンフィクション作品を読んだ。海、特に領海外での実態を生身の取材によって描いた作品。正直読んでいて決してよい気分にはならない。むしろ気分を害するといってもいい。それくらい、過酷な実態を書かれており、ここに描かれている実態が事実なのだという迫力もある。 たとえば、...
久しぶりに骨太のノンフィクション作品を読んだ。海、特に領海外での実態を生身の取材によって描いた作品。正直読んでいて決してよい気分にはならない。むしろ気分を害するといってもいい。それくらい、過酷な実態を書かれており、ここに描かれている実態が事実なのだという迫力もある。 たとえば、日本の捕鯨船を追うシーシェパードへの同行取材、法律の適用外となる領海外での妊娠中絶船の存在、違法漁船の人権を無視した過酷な労働実態と殺人行為、船を回収する専門家の活動、などなど。 読んでいて気分が悪くなる理由としては、日本が捕鯨活動をしているからでもなく、実際に自分自身が魚を好きで好んで食べているからでもある。魚のフードチェーンについて真剣に考えたことがなかったが、仮に自分が食べている魚が、カンボジアからさらわれた青年が騙されて、船に乗せられ、人権無視で何年も過酷な労働を強いられたうえで得られたものだとしたら、ぞっとしてしまう。 この本を読む前と読んだ後では魚を見る目が変わってしまう。それくらい、インパクトがある本だと思う。
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