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世界牛魔人 グローバル・ミノタウロス 米国、欧州、そして世界経済のゆくえ
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世界牛魔人 グローバル・ミノタウロス 米国、欧州、そして世界経済のゆくえ

ヤニス・バルファキス(著者), 早川健治(訳者)

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世界牛魔人 グローバル・ミノタウロス 米国、欧州、そして世界経済のゆくえ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 那須里山舎
発売年月日 2021/07/26
JAN 9784909515049

世界牛魔人 グローバル・ミノタウロス

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2023/06/15
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世界経済に対する知識が無かったので読み進めるのに時間がかかった。 難解な世界経済に関する説明を、ギリシャ神話に登場するミノタウロスの比喩を用いて説明している点が読み物としても楽しめた。 簡単な説明をすると、 米国の膨大な二重赤字(貿易赤字と財政赤字)が、世界の商品と資本の循環を完結させ、世界経済を安定させてきた。これが本書のいう「世界牛魔神」である。 ウォール街はこの権力を濫用、世界中から流れこむ資本をもとに金融化と言う名の民間通貨の発行を可能としたが、サブプライムローンを初めとする質の悪い金融商品を混ぜ込んだCDO(合成金融商品)の崩壊と共に、世界経済を立て直す力も無くなってしまったというのが、2008年に起きた世界経済の崩壊の主要な原因の一つだということがわかった。 経済に関する知識があったらもっと理解ができたのかなと思った。 数年後、世界経済において2008年と同じような金融危機が懸念されるとなった場合(もうなっている??)に再読したい。

Posted by ブクログ

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