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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます メリッサ文庫
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます メリッサ文庫

碧貴子(著者), すらだまみ(イラスト)

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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます メリッサ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 一迅社
発売年月日 2021/06/30
JAN 9784758093743

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商品レビュー

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2021/07/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

序盤はアニエスが押し倒し、次いでリュシリュールが復讐とばかりに監禁し、これは鬱展開かと身構えていたら、両者相手のことが好きすぎて拗らせていただけだったという。 途中から生温かい目で二人を見守ることになるという。 特に王太子、きみの打つ手はとことんまずい。 言葉が圧倒的に足りないこともあって余計に拗れていく二人である。 最初から両想いなのに、決定的にすれ違ったまま体だけ繋げてしまい、修復までに時間がかかるし、婚約破棄時に侍らせていた女性の件の解決にはもっとかかる。 そう、ネックだったのは、彼女の存在。 本当の好きな相手には素直になれずに仏頂面になってしまう王太子の悪い癖のせいで、本命以外の相手に柔らかな表情を見せていたという悪手。 これが本当に色々足を引っ張る羽目になる。 徹頭徹尾、王太子が下手打ったからなんだが。 やりようは他にあっただろうに、不器用すぎる。 アニエスも押しが強いし王太子のこと好きな割に、彼から向けられる好意をスルーしてしまう天然だからもう……もどかしいことこの上ない二人だった。 色々遠回りしたし、未だに素直になり切れていない二人だが、何とかすり合わせもできて踏み出せそうではある。 序盤のあの絶望というか緊縛プレイからは想像できない穏やかめなラストで安心できたかなと。 あのままだと国政任せられる王になるには無理だったなと思うので。 ……まあ、今は今で嫁好きすぎのあまり監視つけている王太子なので心配ではあるが。 そんな王太子でこの国大丈夫かと。

Posted by ブクログ

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