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ガラスの犬 ボーム童話集 岩波少年文庫
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ガラスの犬 ボーム童話集 岩波少年文庫

フランク・ボーム(著者), 津森優子(訳者), 坂口友佳子(絵)

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ガラスの犬 ボーム童話集 岩波少年文庫

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/06/17
JAN 9784001142556

ガラスの犬

¥495

商品レビュー

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2023/05/17

オズの魔法使いのオリジナルがとても良かったので、ボームに興味を持った。 私にとっては、「サンタクロースの冒険」に次ぐ3作目のボーム。 (最近見た、「映像の世紀 バタフライエフェクト、ハリウッド 夢と狂気の王国」でも、あのアメリカ映画「オズの魔法使」とジュディ・ガーランドのドキュメ...

オズの魔法使いのオリジナルがとても良かったので、ボームに興味を持った。 私にとっては、「サンタクロースの冒険」に次ぐ3作目のボーム。 (最近見た、「映像の世紀 バタフライエフェクト、ハリウッド 夢と狂気の王国」でも、あのアメリカ映画「オズの魔法使」とジュディ・ガーランドのドキュメンタリーに触れられたので、タイムリーだった。ハリウッドの五大社の功罪、映画という世界の表裏、戦争への加担など、めーっちゃ面白かったです。隣の女の子、のキャッチフレーズで売れに売れたけど、心身を壊されて人生はめちゃめちゃだったジュディ。娘ライザミネリの言葉を借りるまでも無く、ジュディはハリウッドに支配されていてかわいそうだった。あとはロナルド・レーガンの逸話も凄かった。俳優組合長だった時代に積極的に赤狩りで仲間を告発し、レーガンの言で一時は逮捕もされた脚本家はその後も本名を名乗れず、ローマの休日の脚本も書いたのにクレジットに出ていないとか、レーガンの若かりし頃に主演した「シークレットサービスの掟」という安い映画にハマった男性が、長じて本当にシークレットサービスになり、大統領となったレーガンの暗殺未遂事件で活躍して命を賭して彼を守ったとか、映画より映画でしょ!) 話は戻って。 この作品は短編集で、アメリカ産のお伽話であることが、作者にも読者にも大きいテーマとして出てきている。 ボームの面白さはやはりここ。 近代アメリカらしく、広告の力、セールスの力、歴史と伝統を持たないことがそこここに登場してくる。 読んで面白かったのは、「妖精ポポポと鳥たちの帽子」。 リル、ヌークはボームの作った架空の妖精だったんかー。 サンタクロースの冒険でもそこらへんの注釈が欲しかったです。 全体にあっさりした味のストーリー。 奇想天外かなと思うも、イタリアのロダーリの後に見れば、ごく大人しい気もする。 最後の教訓めいたところ、シニカルで面白いけど、大人として読むとあの部分は不要だよなぁと思う。 淡い色の可愛い挿絵が素敵。

Posted by ブクログ

2022/05/28

アメリカのおとぎ話をどうぞ! オズの魔法使いの作者ボームが書いたおとぎ話。魔法使いや妖精が出てくるがどこか現代的。教訓も用意されていて、まさしく当時のアメリカの子どものためのおとぎ話だと思った。

Posted by ブクログ

2022/02/03

「オズの魔法使い」の作者のアメリカのおとぎ話。「魔法のあめ玉」が面白かった。 低学年の子に読み聞かせするのは難しいかな?

Posted by ブクログ

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