ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する(VOLUME.3) オーバーラップノベルスf

雨川透子(著者), 八美☆わん(イラスト)

• 販売会社／発売会社: オーバーラップ
• 発売年月日: 2021/06/25
• JAN: 9784865549447

商品レビュー

2025/08/04

面白い。
文章も軽やかでサクサク読めるのであっという間。
今回主になる登場人物はリーシェが侍女だった時に使え
ていた少女で、騎士の時に出会った男の子も出てくる。
アルノルトの母親の事も明らかになり、色んな事が繋が
る様子は面白くて、退屈させずにお話が進んでいく。
アルノルトとリーシェの距離もグッと近づいていて、二
人なりの良い雰囲気も味わえる。
アルノルトの言動に対するリーシェの反応が完全に恋す
る少女のような態度だったので、すでに自分の気持ちは
自覚してるのかと思ったけど、そうではないようで…
アルノルトだけじゃなくリーシェの彼に対する態度も当
初に比べるとすごく柔らかく温かくなったよね。
次はどんなお話が待ってるかな。

2025/02/18

ちゃっかりアルノルトと婚約､婚姻する為に
前婚約を解消する為にという理由で教会に向かった
リーシェの思惑で無事接点を持ちたかった前主人に会え､後に本当の神子姫として儀式も終えた
前主人は命を狙われていたしレオっという護衛が付いていた
前世ではレオは無茶な鍛錬や雇い主からの折檻により暗い瞳をし､周りに溶け込めなかったが､今世でのリーシェの動きで無事折檻されることもなく神子姫の護衛としてこれからも動く事になった
今巻でリーシェの感情もかなりアルノルトに傾いているみたいだ
リーシェ自体はそんな事分かってないが
それにしても父帝はかなりの惨虐さだなぁ〜
今後リーシェがこの父帝をどうするのか､アルノルトがどう動くのか見ものだ

2024/09/30

アニメで面白くて一巻は早くに読んだものの、なかなか本を手に取れずにいた。2巻は飛ばして、アニメ第1期(第2期はないかも･･･)のほぼ続きの3巻から読みました。
主人公は小国の公爵令嬢リーシェで15歳の時に婚約破棄を言い渡され、20歳まで生きたところでいつも死に、破棄場面に戻る。能力はかなり高く生きる力があり、毎回何かの職業に挑戦して死なないように生きなおすのに死んでしまう、原因はいつも大国ガルクハインの皇太子アルノルト。7回目のループの破棄現場になぜかアルノルトがいて、颯爽と逃げるリーシェはアルノルトに見初められ、7回目は死因の婚約者として生きている。だいたい一巻につき人生で深くかかわった人が一人出てきて、リーシェが6回分生きた能力を生かして少しずつ運命が変わっていきアルノルトとのラブ度が深まっていくパターンです。今回はアルノルトの過去が少しわかる感じだったのと、アルノルトがちょっとずつリーシェにデレ出し始めていてよかったです。過去に会っていた人は侍女人生で支えた人。