- 中古
- 書籍
- 文庫
沈黙の狂詩曲 精華編(Vol.2) 日本最旬ミステリー「ザ・ベスト」 光文社文庫
定価 ¥1,034
330円 定価より704円(68%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/06/16 |
JAN | 9784334792107 |
- 書籍
- 文庫
沈黙の狂詩曲 精華編(Vol.2)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
沈黙の狂詩曲 精華編(Vol.2)
¥330
在庫なし
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
似鳥鶏「美しき余命」が群を抜く アンソロジー中圧倒的に心に残ったのが本作。 黒オチなんだが、私の評価はそこにはない。クラスメイトの「死ぬんじゃなかったっけ?」から始まり、地獄、諦観、奇跡に続く、自身を中心とする一定半径内の空気の変化だ。どうなるの?と思わず前のめりになると...
似鳥鶏「美しき余命」が群を抜く アンソロジー中圧倒的に心に残ったのが本作。 黒オチなんだが、私の評価はそこにはない。クラスメイトの「死ぬんじゃなかったっけ?」から始まり、地獄、諦観、奇跡に続く、自身を中心とする一定半径内の空気の変化だ。どうなるの?と思わず前のめりになると、奇跡が起きた理由というスキームが登場する。筋書きは非現実的だとしても、これってミステリーの形を借りた現実的なドラマだな。この作家さんの作品好きになりそう。アンソロジーって、これが楽しいな。 他の作品(軌道エレベーターの既読宮内作品を除外し)は、本作のせいで影が全く薄れてしまったが、柴田よしき「迷蝶」はダブルストーリーが逸脱だった。文句なしに面白い。ただ、2つの筋書きのうちの片方が少し弱く感じるので、印象が希薄になる。
Posted by
田中健一署長は面白い、シリーズを読んでみたい。 今野敏は安定の秀作。 一番押しは柴田よしき『迷蝶』、短篇の手本の様なストーリー
Posted by