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死を喰う犬 わたしの旅ブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 産業編集センター |
発売年月日 | 2021/06/15 |
JAN | 9784863113015 |
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死を喰う犬
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
天路の旅人により旅熱が再燃しているなか「わたしの旅ブックス」というおもしろそうな企画を知り読んでみる。 現代においてもチベット仏教が色濃く残るラダック地方への旅の記録とのことですが、凍りついた犬の死体を眺める犬、決して怒らない人々が住まう国、父への贖罪という盛り込まれたものと旅の...
天路の旅人により旅熱が再燃しているなか「わたしの旅ブックス」というおもしろそうな企画を知り読んでみる。 現代においてもチベット仏教が色濃く残るラダック地方への旅の記録とのことですが、凍りついた犬の死体を眺める犬、決して怒らない人々が住まう国、父への贖罪という盛り込まれたものと旅のテーマがつながりがよくわからない。冒頭の皮肉たっぷりの記述にいやな予感がした。皮肉や嫌味の多いやつほど、自分だったらこうするという意見はない。この旅を通して言いたかったことがよくわからない。いったい何をしにいったのだろう。ラダックへ駆り立てられた動機がよくわからない。東京とラダックとの比較はもういいよ。ラダックの人々は決して怒らないのか?ただのトレッキング記録か。これが「わたしの旅ブックス新人賞」かと思うと他が思いやられる。もっと深堀りしてほしかった。 こんなのを読むにつけ椎名誠の探検隊シリーズの面白さは際立つな〜。大バカだけどね。また怪しい探検隊読み返すかな。
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山本高樹さんの「冬の旅」そして、「旅は旨くて、時々苦い」を読んだ後、同じラダックを旅したこの本を手に取った。少し話がわかりにくいところもあったけれど、面白かった。最初は軽い語り口だったところが、後半になって、冬の自然に対する自分の無力さや、ラダックの旅に対する想いが語られる。最後...
山本高樹さんの「冬の旅」そして、「旅は旨くて、時々苦い」を読んだ後、同じラダックを旅したこの本を手に取った。少し話がわかりにくいところもあったけれど、面白かった。最初は軽い語り口だったところが、後半になって、冬の自然に対する自分の無力さや、ラダックの旅に対する想いが語られる。最後の父親との話は特に心を打たれた。 自分は度々「生きる」ということについて考えることがある。なかなか簡単に答えが出るようなものではないけれど、この本を読んで、改めてわからなくても生きていくしかないんだよなあ…という気持ちになった。
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タイトルがすごいので手にしても、読み始めるまでびくり。しかし面白い。知らなかったラダックというところがあって、未開と思いきや、意外と自分達と変わらずスマホを見て、写真を撮る。ハマるだろうなあ。こういう所。
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