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アイドル、やめました。 AKB48のセカンドキャリア 宝島SUGOI文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2021/06/04 |
JAN | 9784299017192 |
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アイドル、やめました。
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
元アイドルのライターが、元アイドルたちを追跡取材したオムニバスノンフィクション♪ 未練がないわけではないけれど、気持ちに折り合いをつけて芸能界を去った者... アイドルを全力でやりきって、新たな夢に向かって走り出した者... アイドルになる前に抱いていた夢を、遠回りして叶えた者...
元アイドルのライターが、元アイドルたちを追跡取材したオムニバスノンフィクション♪ 未練がないわけではないけれど、気持ちに折り合いをつけて芸能界を去った者... アイドルを全力でやりきって、新たな夢に向かって走り出した者... アイドルになる前に抱いていた夢を、遠回りして叶えた者... アイドルを辞めた理由もその後の道も、“元アイドル”の数だけある。 意外だったのは、元アイドルという肩書が社会では何ら有利にはたらかないということ。Σ(゚Д゚;) それどころか、時として彼女たちを苦しめる枷になってしまうことがあるということ。 でもアイドル時代に培った経験は、彼女たちの第二の人生で確実に活きていて…アイドル時代には正解がなくて正当な評価を受けられなかったかもしれないけど、これからは真面目に頑張った分は真っ当に報われてほしいな☆ 今回、誰からも「アイドルになったことへの後悔」の声がなかったことにホッとした。(ˇωˇ〃) 貴重な青春時代をアイドルという職業に捧げたことに対して、彼女たちの中では、それぞれに納得できる答えを持っているんだろうなと思った*
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夢は努力すれば必ず叶うわけではないし、どんなに努力しても報われないこともある。 本書にはそんな時に新たな道を切り開くためのヒントが、たくさん詰まっていると思う。 また本書を読んで、アイドルのほんの一面だけを見て分かった気になり、好き勝手なイメージを持ってしまっていたことを恥ずかしく思った。 また著者の大木さんの言葉がとても優しく、行間から真摯に話を聴いている雰囲気が感じられるのがいいと思った。
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【アイドルだった、というスペック。】 AKB48グループの元メンバーだった大木亜希子さん。彼女が様々な元メンバーをインタビューしながら、それじれが卒業・引退した今、どのように生活しているのかを記した本作。冒頭で大木さん自身が語るように、彼女の文章はどこか読みやすく、あっという...
【アイドルだった、というスペック。】 AKB48グループの元メンバーだった大木亜希子さん。彼女が様々な元メンバーをインタビューしながら、それじれが卒業・引退した今、どのように生活しているのかを記した本作。冒頭で大木さん自身が語るように、彼女の文章はどこか読みやすく、あっという間に読み終えてしまった。 アイドルに触れて早10年以上が過ぎた。その礎を作ったのはモーニング娘。だったが、今の自分の原点はAKB48だった。だからこそ、本著の存在を知った時、とてつもなく興味がわいた。現在もペースは落ちたが、アイドルのライブには足を運ぶ身なので、アイドルのセカンドキャリア自体にもかなり関心があった。 アイドルは本当に大変な職業だと思う。ルックス、歌や踊りのスキル、そして集団(場合によっては少数か単身)での協調性、ファンやスタッフを覚える記憶力、ブログやSNSの継続的な投稿などなど、、、目に見えている部分だけでも絶えない。特に48という看板を背負う彼女らは尚更だ。そうした経験をへて、アイドルを卒業した彼女たちはどんな道を見つけ、歩み、新しいステージで輝いているのだろうか?本著でその一端を垣間見ることができる。 保育士になった人、会社員になった人、バーテンダーになった人、などなど。印象的だったのは、もはや全国の1万人規模で元アイドルがマイノリティとして存在している事実だ。「私、アイドルでした。」のフレーズはそんなに珍しくないものとなりつつある。活動の強弱はあれど、同じアイドルという世界線に属していた彼女たちはすぐ隣にいるかもしれない。そんな気持ちで読んでみるのも楽しい。 自分たちが毎日何かに向かって切磋琢磨する姿は、決して自分だけのものではない。こうして誰かのその姿を知ることで、もっと頑張れたりもする。もし、アイドルに触れたことのある人が少しでも興味を抱いてくれたなら本著はお勧めだ。アイドルという刻印は、彼女たちを豊かにしたのか、突き落としたのか、、、その答えとその先の世界をぜひ見てみてほしい。 何卒。 whip-kalmia
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