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映画評論家への逆襲 小学館新書
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映画評論家への逆襲 小学館新書

荒井晴彦(著者), 森達也(著者), 白石和彌(著者), 井上淳一(著者)

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映画評論家への逆襲 小学館新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2021/06/03
JAN 9784098253999

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商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2024/03/14

映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の全国公開を前に、井上淳一さんのプロフィールからこの本のことを知って買い、読みました。4人(5人)の映画人の対談形式で読みやすかったので、あっという間に読み終わりました。映画に携わる人たちの率直なお話を知ることができてとても面白かった...

映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の全国公開を前に、井上淳一さんのプロフィールからこの本のことを知って買い、読みました。4人(5人)の映画人の対談形式で読みやすかったので、あっという間に読み終わりました。映画に携わる人たちの率直なお話を知ることができてとても面白かった。ここ何ヶ月かの間に、4人がそれぞれに監督した映画を観ていたので、作品を思い返しながら読みました。 荒井晴彦:花腐し 森達也:福田村事件 白石和彌:青春ジャック 止められるか、俺たちを 井上淳一:青春ジャック 止められるか、俺たちを2… 井上さんは、脚本を描いた「あいときぼうのまち」を10年以上前に観て、世の中を捉える視点や批判する姿勢の強さ、鋭さに感銘を受けていたので、ずっと気になる映画人でした。彼が高校の同窓生だと知ったのは、「あいときぼうのまち」の公開時に名古屋・シネマスコーレに舞台挨拶で登壇した時、観客の中に高校の恩師の姿を見つけ、師から伺ってのことでした。その人となりを知ってから10年以上にもなりますが、直接言葉を交わすことができたのは、井上さんの同級生(僕の高校部活動の後輩)が取り持ってくれた、とめ俺2(先行上映)の舞台挨拶の時が初めてでした。長い間、尊敬の念を持ってみていたので、僕の井上さんに対する感想はとても好意的です。 (続きを書き足します…多分)

Posted by ブクログ

2022/03/20

辛口の映画評論家は絶滅危惧種なのか。 確かに平坦な褒め言葉ばかり並べる映画評ばかりだ。 新聞の書評、映画評を読むのは年寄りだけだそうだ。 そうなのか、今はそんな時代なのか。 私は未だに読んでるけど。 確かに誰かの映画評を頼りに映画を観に行く事はまま有る。しかしキネマ旬報すら信じら...

辛口の映画評論家は絶滅危惧種なのか。 確かに平坦な褒め言葉ばかり並べる映画評ばかりだ。 新聞の書評、映画評を読むのは年寄りだけだそうだ。 そうなのか、今はそんな時代なのか。 私は未だに読んでるけど。 確かに誰かの映画評を頼りに映画を観に行く事はまま有る。しかしキネマ旬報すら信じられないなら何を頼りにすればいいのか。 邦画を見なくなって久しい。 学生時代、キネマ旬報のベストテンを見て「サード」を見て「赤い髪の女」を見て「曽根崎心中」を見て「太陽を盗んだ男」を見て「泥の河」を見た。 全てが面白かった。 大阪映画サークルに入っていた。 自主映画上映に面白い企画が沢山あった。 今の若い連中は何を観てるんだろう。 考えさせる一冊だった。

Posted by ブクログ

2021/11/25

すみません、ほとんどみたことない映画の話でした… こんなにたくさん映画みている人っているんですね。すごい。 脚本家も、監督と同じぐらい大事なのは、そのとおりですよね。今度からもっと着目して見てみます。 日本アカデミー賞とかキネマ旬報とか、権威ありそうなところのお墨付きあっても「...

すみません、ほとんどみたことない映画の話でした… こんなにたくさん映画みている人っているんですね。すごい。 脚本家も、監督と同じぐらい大事なのは、そのとおりですよね。今度からもっと着目して見てみます。 日本アカデミー賞とかキネマ旬報とか、権威ありそうなところのお墨付きあっても「駄作だよね」と皆がバッサリしたり。自分の「え、これが??」というような思いも、あながち間違ってなかったと思えます。 どこまで映画で再現するか。制作費用などの制約があるなかでも諦めずにやっていかなきゃならないんだ、そうじゃなきゃストーリーとかの前に興ざめしちゃうんだ、と。プロとしての気概ですね。

Posted by ブクログ

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