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リーダーシップがなくてもできる「職場の問題」30の解決法 上司と部下の信頼関係を築く「相手から聞き出し、情報を共有して、チームを改善する」3ステップ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本実業出版社 |
発売年月日 | 2021/05/27 |
JAN | 9784534058553 |
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リーダーシップがなくてもできる「職場の問題」30の解決法
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
職場の問題点と、それを改善する具体的な方法が参考になりました。最後に書かれていた働きやすさの定義、効率よく成果を出すための環境を整えるということは忘れずに念頭に置いておかなければならないと思いました。
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職場の問題解決のために、特別なリーダーシップではなく「聞き出し、共有して、改善する」という3つのステップを行っていくことを解説した一冊。 現在の日本の職場の問題として、上司にマネジメント教育が少ないなどの問題点を指摘しながら、精神論的なリーダーシップではなく、方法論での解決を目指...
職場の問題解決のために、特別なリーダーシップではなく「聞き出し、共有して、改善する」という3つのステップを行っていくことを解説した一冊。 現在の日本の職場の問題として、上司にマネジメント教育が少ないなどの問題点を指摘しながら、精神論的なリーダーシップではなく、方法論での解決を目指しています。 内容は決して難しいことは書いていませんが、実践となると難しい面もあります。ここで紹介されたような地道な手法の積み重ねこそが真の問題解決につながると思います。 ▼リーダーシップがなくてもできる職場の問題解決メソッド ①職場の問題の真因を把握するために、部下の本音を聞き出すこと ②部下に不利な影響が出ないように、聞き出した情報を社内で共有すること ③部下の同意と会社の許可を得た上で、具体的に職場を改善すること ▼賃金というのは、退職の理由として単に”使い勝手がいい”だけ ▼部下が上司に忖度してしまうのは「チクリ」と「ヌケガケ」という日本独特の文化に原因がある ▼職場の問題を「聞き出す」10のテクニック ①コンセプト共有法 ②社内アポイント法 ③ノンアルコール法 ④上司沈黙法 ⑤面談時間無制限法 ⑥残業代支給法 ⑦共感エピソード法 ⑧面談場所工夫法 ⑨相手の目を見て話さない法 ⑩面談トーク事前設定法 ▼YouTubeなどのSNSであえてマイナスの評価をクリックするのは日本人の特徴。海外では、面白くない、あるいは気に入らない投稿についてはスルーするのが一般的だが、日本ではあえて否定的な評価を与えたいという心理が働く。実は、こういった心理が日本型マネジメントにも色濃く影響しているのではないか ▼社内SNSの活用が一般化してきたこともあり、「情報はとにかく共有するのが善」という風潮がある。しかし、情報共有のプレッシャーが社員を精神的に追い込んでいる側面もある。 ▼上司は部下からの相談内容について、会社と共有しないのが原則 ▼職場の改善方法には3つの種類がある。①ヒト(人)、②モノ(物)、③コト(出来事)。上司の立場で取り組みやすい「コト改善」に取り組むことを提案 ▼ECRSの原則(業務改善を実施するときの順序) Eliminate(排除)、Combine(結合)、Rearrange(再編成)、Simplify(簡素化) ▼問題の根本は「職場で非定型業務だと思っている仕事の中に、相当数の定型型業務が含まれている」ところ ▼上司はまず職場の仕事をすべてピックアップし、客観的な視点から定型業務と非定型業務に分ける必要 ▼マニュアル化にこだわり過ぎると本質を見失いかねない。優先すべきは仕事をマニュアル化すること以前に、仕事を誰でもできるようにすること ▼議長と進行役を分ければ、会議の結論を出す人と会話を進める人が分離され、結論を出す人の発言機会を減らすことができる ▼職場を改善するにあたって、会社全体で動き出すのを待っていたらあっという間に時間は過ぎる。職場単位で、できるところから進めていく ▼職場における働きやすさとは、「効率的に成果を出すための環境が整っている」こと <目次> 序章 なぜ、どんな方法でも「職場の問題」は解決できないのか? 第1章 働き方改革時代の「職場環境」を考える 第2章 なぜ、職場の風通しの悪さは“見えない”のか? 第3章 ステップ1 誰でもできる!職場の問題を「聞き出す」技術 第4章 ステップ2 最大の難所!職場の問題を「共有する」技術 第5章 ステップ3 今すぐできる!職場の問題を「改善する」技術 第6章 リーダーシップがなくてもできる!上司の仕事を「改善する」技術 終章 すぐに会社を変えるのは難しい。まずは「職場単位」で始めよう!
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漠然と感じていた、管理職業務の矛盾や違和感について、キッチリ定義・言語化して、示してくれる本。 管理職の人なら、 「あの時、感じた違和感や無力感は、こう言うことだったのね」といった答え合わせ感覚で読めます。 痒いところに手が届くと言う意味で、読むべき良書だと思います。 本書より...
漠然と感じていた、管理職業務の矛盾や違和感について、キッチリ定義・言語化して、示してくれる本。 管理職の人なら、 「あの時、感じた違和感や無力感は、こう言うことだったのね」といった答え合わせ感覚で読めます。 痒いところに手が届くと言う意味で、読むべき良書だと思います。 本書より 成果の内容をよく見ると前任者が仕込んでいた取り組みのおかげで、棚ぼた的に成果が出ただけであったり、たまたま景気が上向きのタイミングと重なっていただけだったりということがあります。こういった本人の行動とは無関係な成果を、純粋な意味で成果と捉える事は難しいでしょう。
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