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夜の側に立つ 新潮文庫
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夜の側に立つ 新潮文庫

小野寺史宜(著者)

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夜の側に立つ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/05/28
JAN 9784101211534

夜の側に立つ

¥220

商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

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2024/06/17

1年ほど前に読んだものを改めて。それぞれの人というものを構成する理由はたくさんあって、それが故にまっすぐにはいかない関係がもどかしくもあり、人生こういう風に進むのかと18歳ながら考えました。その人が死んだ時の残された世界の動きは表面や数だけでは分からない。

Posted by ブクログ

2024/05/10

時間軸が行ったり来たりするけれど、そこがすごくよい。 今を生きてても、何十年前のことを昨日のことのようにうじうじモヤモヤすることあるもの。 救いとか、ほつこり、はないけど、もういっちょ頑張ってみますかなって思ったり。

Posted by ブクログ

2023/06/02

主人公は高校生の頃から、いわゆる「普通の人」なのだが、高校時代のバンド仲間は、主人公以外は皆、キラキラしたスター的な存在。時の流れの中で、高校時代のスター達も「普通の人」になって社会に溶け込んでゆく…。 時の移り変わりと共に、表面的なことで言えば、それぞれの生活や関係性も変化して...

主人公は高校生の頃から、いわゆる「普通の人」なのだが、高校時代のバンド仲間は、主人公以外は皆、キラキラしたスター的な存在。時の流れの中で、高校時代のスター達も「普通の人」になって社会に溶け込んでゆく…。 時の移り変わりと共に、表面的なことで言えば、それぞれの生活や関係性も変化してゆくのだが、内面的なものは、実はそれほど大きくは変わらない…さらに言えば、全然変わらないままだったりする。それが主人公やその仲間達との関係性に大きなうねりをもたらし、この小説の最終章に繋がってゆく。 淡々とした「普通の人」の人生なのだけれど、なぜか一気に読めてしまう…そんな小説でした。

Posted by ブクログ

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