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命を落とした七つの羽根 カナダ先住民とレイシズム、死、そして「真実」
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2021/05/26 |
JAN | 9784791773787 |
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命を落とした七つの羽根
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【ポジショナリティと植民地主義】 本書を読む前と後では、カナダのイメージがガラリと変わるだろう。リベラルで多様性に富んだ国から植民地主義が未だに根強く先住民虐殺や人種差別が制度化している国へと。 私は読後、その事実に衝撃を受け気分が沈みしばらく立ち直れなかった。筆致が実に丹念で克...
【ポジショナリティと植民地主義】 本書を読む前と後では、カナダのイメージがガラリと変わるだろう。リベラルで多様性に富んだ国から植民地主義が未だに根強く先住民虐殺や人種差別が制度化している国へと。 私は読後、その事実に衝撃を受け気分が沈みしばらく立ち直れなかった。筆致が実に丹念で克明でリアルである。なぜか?マジョリティによって容易に否認、矮小化、忘却、抑圧されるため、それに抗うために考えられた表現方法であるからだ。 移民である訳者の村上佳代さんは、この本によって自身のポジショナリティを強く意識し「太平洋を横断した植民地主義」を考えるきっかけになった一冊だと語る。 日本でも安全保障の大義の下、長い間過剰な基地負担を強いられてきた沖縄で民主的手続きにより新基地建設反対の民意が示されているにも関わらず今なお無視され続けている。 本書によって暴露される自身が「意識的」に隠してきた無意識のありようを、はたして気づくことができるだろうか。(小川@ポジショナリティ研究会)
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カナダといえば多民族国家であり、一見多様性を承認するという上でとてもすごしやすく、進歩的な国であるという認識があったが、先住民に関する問題がここまで根深いこと、そしてあまり報道されていないこと、今尚続いている現状についてより具体的に知ることのできる本でした。
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ちょっと読みにくい本で最後まで読めていないが、ニュースでカナダの先住民政策の問題について知った時は衝撃を受けた。カナダに対する勝手な国のイメージとあまりにもかけ離れていたから。 翻って日本の先住民政策と現状はどうなんだろうか?と興味が湧いた。
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