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20歳のソウル 幻冬舎文庫
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20歳のソウル 幻冬舎文庫

中井由梨子(著者)

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20歳のソウル 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2021/05/26
JAN 9784344430860

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20歳のソウル

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商品レビュー

4.4

65件のお客様レビュー

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2024/08/30

図書館で見かけて少し読んだら号泣。そのまま自宅に持ち帰り、一気読みしました。こういう内容は号泣必死だから、外で読んだらダメだった。 作曲家になること、恋人との結婚……。たくさんの夢を抱えたまま、浅野大義は肺癌のために20年の短い生涯を終えた。告別式当日。164名の高校の吹奏楽部...

図書館で見かけて少し読んだら号泣。そのまま自宅に持ち帰り、一気読みしました。こういう内容は号泣必死だから、外で読んだらダメだった。 作曲家になること、恋人との結婚……。たくさんの夢を抱えたまま、浅野大義は肺癌のために20年の短い生涯を終えた。告別式当日。164名の高校の吹奏楽部OBと仲間達が涙で演奏する大義が作曲した市立船橋高校の応援歌「市船soul」。人生を精一杯生ききった大義のための1日限りのブラスバンド。関係者の証言で描く感動の実話ストーリー。

Posted by ブクログ

2024/07/17

人はこれほどまでに優しく強く生きられるものなのか、色鮮やかに豊かに生き抜くことができるものなのか…。初めて甲子園で市船soulが流れた時、アナウンサーさんが伝えていたことを思い出した。神曲と呼ばれる彼の音楽、これからもずっとずっと演奏され、その度に誰かの背中を押してあげるんだろう...

人はこれほどまでに優しく強く生きられるものなのか、色鮮やかに豊かに生き抜くことができるものなのか…。初めて甲子園で市船soulが流れた時、アナウンサーさんが伝えていたことを思い出した。神曲と呼ばれる彼の音楽、これからもずっとずっと演奏され、その度に誰かの背中を押してあげるんだろうな。彼の人となりを本書を通して少し知り、彼のように濃く懸命に1日1日を生きていけたらと思った。

Posted by ブクログ

2024/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このレビューを書いている私の母校である船橋市立船橋高等学校の後輩にあたる、浅野大義君が作曲した市船の吹奏楽部の応援曲「市船ソウル」は20歳で早世した彼の今なお伝説の応援曲である。 母の桂子さんは、幼少期の大義君を剣道などのスポーツ系の習い事をさせて強く育てようとするが、大義君はそれにはまったく興味を示さず、母親の意に反してピアノ教室に興味を示すのだった。 徐々に音楽で頭角を現す大義君は中学生になると、ピアノから乗り換えるように、吹奏楽部に入部する(ピアノも自宅では少し続けている)。 吹奏楽部で過ごした中学校3年間では仲間もでき、とりわけ1年後輩のユースケ君とは仲が良かった。 そんな大義君にも高校受験がやってくる。吹奏楽の名門習志野市立習志野高等学校を第一志望とし、受験するも見事に不合格。後期日程に出願して合格したのが市立船橋高校だった。 もちろん、市船でも吹奏楽部に入部した大義君だったが、その優しさとおおらかさでたくさんの仲間と縁で強く結ばれる。吹奏楽部の練習は厳しさを極めたが、大義君は充実した部活動生活を送っていた。 そんな折、習志野高校の応援曲「レッツゴー習志野」に対抗する応援曲の作曲を大義君が任される。そのときに出来上がったのが「市船ソウル」なのである。 「市船ソウル」は奏でれば得点が入ると呼ばれるようになっていく。 市船を卒業した大義君は音大に進むのだが、そんな彼をを待っていたのは癌との闘いの日々だった。恋人の愛来さんが献身的に看病してくれたものの、幾度と手術をした大義君だったが、とうとう癌は骨髄にも転移し、手の施しようがない状態になる。 愛来さんと大義君はお互いに「愛してる」と気持ちを確認する。 それで安心したかのように大義君は昏睡状態に陥る。 そしてとうとう大義君は20歳でその短い人生の幕を閉じた。 皆に愛された大義君の告別式には市船の吹奏楽部のOB・OG164人が大学や就職先を休んで集まって、演奏して大義君を送り出したのだった。 ところどころ、涙なくしては読めなかった。 でもつらいね。この手のノンフィクション小説は。

Posted by ブクログ

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