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WORLD RESET 2021 大暴落にむかう世界
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2021/05/25 |
JAN | 9784828422831 |
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
昨年末(令和3年)の部屋の大掃除で発掘されて、昨年6月頃に読み終わった本ですが、レビューを書くのを忘れていました。今までも何冊か読んで為になる情報を知らせてくれていた宮崎氏が執筆したものです。 長らくデフレ状態が続いていた日本もインフレにシフトチェンジしてきたと見られる中、世界...
昨年末(令和3年)の部屋の大掃除で発掘されて、昨年6月頃に読み終わった本ですが、レビューを書くのを忘れていました。今までも何冊か読んで為になる情報を知らせてくれていた宮崎氏が執筆したものです。 長らくデフレ状態が続いていた日本もインフレにシフトチェンジしてきたと見られる中、世界も大きく動いているようです。その中には私もその関連業界に属していて興味のある、電気自動車への転換がありますが、これについてもこの本では興味のある考察がなされています。 中国のGDPが日本を抜き去ったから時間が経過しますが、2030年頃には、米中露の関係がどのようになっているのも興味のあるところです、その時、日本は最近読んだ増田氏が指摘していたように、歴史上から消えていく運命にあるのでしょうか。 以下は気になったポイントです。 ・リーマンブラザーズの幹部が言っていたこと「皆がパーティに集まってダンスを踊っているときに自分だけが抜け出すわけにはいかない」ガソリン車が廃れ、いずれE V車が大躍進を遂げるそうな、まさに自動車産業界は「リーマンダンス」に似た「E Vダンス」を踊っているのではないか。EVは走行距離が短く、大型車両には不向きな上、スピードも出ないことは誰も知っている、その上電気消費が2倍になるが、発電を増やすという根本の対応ができていない、充電スタンドも決定的に不足している(p13)E Vの普及には充電設備の不足、リチウムイオン電池の改良、継続走行距離の短さというデメリットは散々指摘されてきたが、電力消費が2倍になるという裏側の恐怖に関してメディアの報道は非常に抑制されている。2021年2月のテキサス州の大寒波は停電をもたらし、トヨタ日産の工場が止まった、半導体工場も止まった(p16) ・半導体と並ぶ基幹部品は小型モータとベアリングであり、この分野では日本の優位は変わらない。自動車がE V方向へ流れ始め、ガソリン車仕様の半導体が減少していくのは明らか、日本精工などは家庭用電気製品の部品生産を倍増させる(p38) ・製造業は心臓の部分を輸入に頼った瞬間から没落が始まる、船なら主機、車ならエンジン、これを海外からの輸入に頼った瞬間に、その産業は没落がはじまる。自動車を100%EVにすること自体はあり得ない、電池の産業廃棄物は環境にエコではない(p41) ・平等は、戦争・革命・崩壊・疫病の4つのファクターによる破壊の後にやってくるとする歴史法則的な仮説がある(p48) ・アメリカは1933年4月5日大統領令で国民の金保有禁止を宣言し、強制的に国民から金が買い上げて(20.67ドル)すぐに固定相場を35ドルとした、金保有禁止令は1974年12月31日まで続いた、だからアメリカ人は金投資をしない、金の需要は中国、インド、中東で根強いが、それらは自国通貨を信用していないから起こる現象である。(p57) ・TIKTOKは米国の子会社をオラクルへ売却することで合意していたが、バイデン大統領は背後に手を回してこのディールを白紙に戻した、シリコンバレーはGAFAの天下、経営トップの9割は民主党支持、例外がオラクル会長であった(p82) ・就任直後にバイデンはパリ協定復帰に署名し、またカナダからニューオーリンズへのガスパイプライン建設の中止命令を出した、産業界特に石油ガスなどのエネルギー産業を明確に敵に回した(p88)同時に不法移民の大量流入を防御する為だったメキシコとの国境における「壁」の建設もやめた(p90)米国は再び原油輸入国になり、中東政策はサウジ重視に戻ることになる(p118) ・中国の銀行保険監督管理委員会ですら中小企業の利払い繰延を認めたが、その規模は2020年末でおよそ10兆円、銀行の不良債権はおよそ60兆円に達する、中国全体の負債は、とうとう1京円を超えて制御不能状態に陥った、朱鎔基元首相の息子でアメリカ帰りの朱雲来が非公式の会議で報告した数字である(p190) ・中国では2021年には地方政府債務は20%増えるだろう、過去に借金して進めてきたプロジェクトは無人の高層住宅、商店街、誰もいないニュータウン、砂漠にハイウェイと、夢遊病者のようにひたすら建設に励んできた結果である、北京・上海・広州などの大都市の有名団地を除いて地方都市物件には応札さえない(p195) 2022年2月20日作成
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2021/11/14:読了 珍しく、中国にあまり関わらず、現状経済・政治の状況分析と、短期的な方向性の分析の本だった。 P16 EVの普及には充電設備の不足、リチウムイオン電池の改良、継続走行距離の短さというデメリットはさんざん指摘されてきたが、電力消費が2倍となるという裏側の恐怖に関してメディアの報道は非常に抑制されている。まして2021年2月からのテキサス州の大寒波は、停電をもたらしたが、トヨタ、日産工場がとまったのである。半導体工場もとまって産業界が悲鳴を挙げた。 つまり停電になればEVは走らないのだ。 P28 次の産業は「脱炭素」「EV]「医薬品」そして P246 「むさぼらない男」たちによって近代日本の建設が軌道に乗ったのである。 かくして大河ドラマは渋沢栄一、映画になったのは二宮金次郎。文学、歴史では古典や古事記の静かなブームが起きていた。 だから夜明けは近い?
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米国は敵と味方を間違えるのが好き 企業の寿命は30年が限度といい、老舗企業は成立せず持続しない 学研は介護をメインに
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