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ボーダレス・ケアラー 生きてても、生きてなくてもお世話します
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2021/05/25 |
JAN | 9784652204306 |
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ボーダレス・ケアラー
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ボーダレス・ケアラー
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
ボーダーライン、それは生きてる人と死んでる人の境目。ボーダーラインに立っている人たちを助けたい一心で動くその原動力も素晴らしいなと思ったが、1番感動したのはおばあちゃんへの思いやりやそばに付き添ってあげたいと思う気持ちが伝わってきて心が温かくなった。 相手のために何かしてあげたい...
ボーダーライン、それは生きてる人と死んでる人の境目。ボーダーラインに立っている人たちを助けたい一心で動くその原動力も素晴らしいなと思ったが、1番感動したのはおばあちゃんへの思いやりやそばに付き添ってあげたいと思う気持ちが伝わってきて心が温かくなった。 相手のために何かしてあげたいと思えるその心を自分も常に持っていたいと思った。 最後の展開にはびっくりしたが、ハッピーエンドで心がほかほかした。
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祖母が老人ホームに引っ越すまでの間、介護をすることになった大学生の僕は、祖母の死んだはずの愛犬「豆蔵」の散歩をすることになる。何も繋がっていないリードを手に、散歩をする祖母。初めは、祖母がボケてしまったのかと思う僕だったが、リードを手にすると、その先には、確かに「豆蔵」がいた。 ...
祖母が老人ホームに引っ越すまでの間、介護をすることになった大学生の僕は、祖母の死んだはずの愛犬「豆蔵」の散歩をすることになる。何も繋がっていないリードを手に、散歩をする祖母。初めは、祖母がボケてしまったのかと思う僕だったが、リードを手にすると、その先には、確かに「豆蔵」がいた。 「豆蔵」の散歩をきっかけに、「ボーダー」と呼ばれるあの世とこの世の境にいる人たちが見えるようになった僕は、彼らを成仏させるため、出会った「ボーダー」たちの過去を調べる。 「ボーダー」たちが生前にやり残したことを、僕の助けを借りて達成することで消えていく一つひとつの物語は、どれも感動的で、とても面白かった。特に「黄色い帽子の神様」は、「ボーダーにとって、やり残したことを遂げて消えることは、本当に幸せか」という割と明確なテーマがあり、個人的に好きな作品。 生前、横断歩道の交通整理をしていたおじさんは、子どもたちから「イットイデン」というあだ名をつけられ人気のおじさんだった。死んでしまい、誰からも姿見えなくなってからもなお、「イットイデン」のおじさんは、幸せそうに子どもたちを学校に送り出し続ける。 メインのストーリーにあたる中学生のボーダー「セーラ」の真相や、過去を調べる僕の様子など、後半のストーリーにやや失速感を感じた。ただ、一人ひとりの人間にとって、幸せに生きるとはどういうことか、それを考えさせられる素敵な物語だった。
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ヤングケアラーの類かと勘違いをし読み始めた。表紙からは想像できない明るい話。 夏休み、惚けたばあちゃんを見守るバイトをすることになった。ばあちゃんは毎日律儀に死んだ愛犬の散歩をする。 付き添う海斗がリードを持つと、そこには尻尾を振る愛犬が居た! ボーダレスとはこの世に何かしら...
ヤングケアラーの類かと勘違いをし読み始めた。表紙からは想像できない明るい話。 夏休み、惚けたばあちゃんを見守るバイトをすることになった。ばあちゃんは毎日律儀に死んだ愛犬の散歩をする。 付き添う海斗がリードを持つと、そこには尻尾を振る愛犬が居た! ボーダレスとはこの世に何かしらの未練のようなものを残して彷徨う者のこと。 海斗は自ら、ボーダレス・ケアラーとなり、セーラが彷徨う理由を探すことにした。 合間に行く海の家のバイト先での会話も楽しい。 #中高生
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