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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2021/05/22 |
JAN | 9784569849263 |
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
朝敵とされ、慶喜にも裏切られた男は、それでもあらがおうとした。 会津藩・松平容保の弟で、桑名藩主・松平定敬。兄とともに徳川のために尽くそうとしたゆえに、越後、函館、そして上海にまで流浪した男の波乱に満ちた人生と秘めたる想いに迫る。
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※このレビューにはネタバレを含みます
幕末の戦いは、いつも疑問に思っています。 日本の繁栄を目指しているのは同じなのに、何故、戦わなければならないのか。 憎しみに駆られて、振り上げたこぶしを降ろすすべを見失ってしまったのか。 人は、正義のためには、どこまでも残酷になれると、何かで読みましたが、人の心の狂気の部分を見ているようで、とても辛いです。 時代が大きく変わるその時に、それぞれの藩の人たちの奮闘がとてもリアルでした。 孫八郎の選んだ道も、定敬の選んだ道も、納得のいく読後でした。 子供の手形をお守りにするという話が出てきましたが、とても素敵だなと、自分もやっておけば良かったと思いました。
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今回は桑名藩から見た、幕末。今まで、新撰組、大村益次郎、勝海舟、会津藩の幕末を見てきたが、これまた壮絶な日々の末、一体何の誰のための闘いだったのか、また分からなくなった。 どこまでフィクションで事実か分からないけれども、くじ引きで藩政を決め、上海に流れ着く藩主というのは、現実は小...
今回は桑名藩から見た、幕末。今まで、新撰組、大村益次郎、勝海舟、会津藩の幕末を見てきたが、これまた壮絶な日々の末、一体何の誰のための闘いだったのか、また分からなくなった。 どこまでフィクションで事実か分からないけれども、くじ引きで藩政を決め、上海に流れ着く藩主というのは、現実は小説よりも奇なりを体現しているな、と思った。 土方や榎本と御三方の対立は、なんかお互いが味方でありながら忌み嫌いあっているのがよく伝わってきて、もどかしい気持ちになった。 やっぱり幕末は良いものではないけど、興味をそそられるな。
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