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歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記 わたしの旅ブックス
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歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記 わたしの旅ブックス

吉田正仁(著者)

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歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記 わたしの旅ブックス

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 産業編集センター
発売年月日 2021/05/21
JAN 9784863113008

歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記

¥770

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2023/04/22

清々しい気分にさせてくれ一緒に旅をした気分になれる素敵な本でした。 この人のストーリーを見ていると不可能はない気がしてくるし、何事も少しずつやれば達成できるし、助けてくれる人もいるんだなと思えて勇気が湧きました。 自分が訪れた場所の話が出てくると、言語化が難しかった感動が綺麗な...

清々しい気分にさせてくれ一緒に旅をした気分になれる素敵な本でした。 この人のストーリーを見ていると不可能はない気がしてくるし、何事も少しずつやれば達成できるし、助けてくれる人もいるんだなと思えて勇気が湧きました。 自分が訪れた場所の話が出てくると、言語化が難しかった感動が綺麗な言葉で言語化されいてそれも読んでいて気持ちよかった。

Posted by ブクログ

2021/12/05

 2015年秋、南米大陸の最南端、アルゼンチンのウシュアイアから始まったリヤカーを引いた徒歩での旅は、2018年5月、北極海を臨むカナダの寒村トゥクトヤクトゥクで終わる。ユーラシア大陸、オーストラリア大陸、北米大陸を横断し、アフリカ大陸をリヤカーを引いて縦断した著者の最後の旅であ...

 2015年秋、南米大陸の最南端、アルゼンチンのウシュアイアから始まったリヤカーを引いた徒歩での旅は、2018年5月、北極海を臨むカナダの寒村トゥクトヤクトゥクで終わる。ユーラシア大陸、オーストラリア大陸、北米大陸を横断し、アフリカ大陸をリヤカーを引いて縦断した著者の最後の旅である。  時速5Kmの旅で、たくさんの人と出会い、その親切に触れ、そして信じられないくらい美しい風景に会う。コロンビアやエルサルバドルなど治安が悪いと言われている国でも、当たり前だけど人々は普通に生活しているし、そして親切に旅行者を助け、著者は旅を続ける。  サイクリスト(もちろん徒歩旅行者も)のために宿を提供するパン屋さんやレストラン、消防署(!)、出会ってすぐに「うちに泊まればいい」と安全なベッドと熱いシャワーと温かい食事を提供してくれる多くの人々。すれ違いざまに、追い越しざまに飲み物や食料とそして笑顔と素敵な言葉をくれるもっと多くの人々。そこには、チャレンジや勇気や冒険をリスペクトしながら、共に同じ時代を生きている人間への優しい眼差しがある。著者の体験が羨ましい。

Posted by ブクログ

2021/05/28

南北アメリカ大陸を縦断する徒歩旅行記。期間は2015年10月から2018年5月まで。当初の予定は、最南端ウシュアイアからエクアドルのキトまでで、著者にとって五大陸目の徒歩行となる南米踏破が目的だった。そのため南北縦断のなかでも、本文の三分の二近くは南米での旅が占める。全五章のうち...

南北アメリカ大陸を縦断する徒歩旅行記。期間は2015年10月から2018年5月まで。当初の予定は、最南端ウシュアイアからエクアドルのキトまでで、著者にとって五大陸目の徒歩行となる南米踏破が目的だった。そのため南北縦断のなかでも、本文の三分の二近くは南米での旅が占める。全五章のうち第三章では、旅の継続を迷いながらエクアドル・コロンビアに滞在する様子も綴られる。 全篇にわたって、旅先で出会う現地の人々が著者に優しく手を差し伸べるエピソードが何度となく描かれ、人情に触れる旅を求める読み手を満足させてくれる。また、旅行記ならではの美しい景色による感動や、食のレポートも随所に盛り込まれる。ときにはトラブルに巻き込まれ、中南米の治安の悪さを恐れ、激しい疲労に挫けそうになりながらも、全体としては旅の楽しさ、一期一会への喜びと感謝の念で溢れるポジティブな旅行記である。 「「ないこと」が前提である徒歩の旅を始めてから、明らかに幸せのハードルが下がった」という著者の実感は、幸福が何かを思わせる。本書の経験とは異なるが、『アヘン王国潜入記』の高野秀行氏による、アヘン吸引による幸福感は幸福の器が小さくなることによる、という考察も思い返した。 著者はこのような旅を今回で最後としており、あとがきによると帰国後に就職して腰を落ち着けたようだ。10年間の長きにわたって自発的で自由な活動を継続し、数多くの出会いによって、「たくさんの優しさに感謝しつつ、小さな幸せを感じられるこの感性をいつまでも持ち続けたい」と語る著者は、今後の日本の生活で何を感じ、どのような日々を送るのだろう。「旅を終えて日本へ帰った後も、この価値観を持ち続けることができるだろうか」という自身への問いかけは、私にとっても関心事だ。

Posted by ブクログ

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