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イングランド・イングランド 創元ライブラリ
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イングランド・イングランド 創元ライブラリ

ジュリアン・バーンズ(著者), 古草秀子(訳者)

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イングランド・イングランド 創元ライブラリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/05/19
JAN 9784488070830

イングランド・イングランド

¥220

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2023/06/06

イギリスのSF(?)小説。 大富豪がイングランド南部のワイト島(この島は実在し、ちょっとしたリゾートである)を買い取り、そこにバッキンガム宮殿やらハロッズやらイングランドをモチーフにしたテーマパークかつ国家の、「イングランド・イングランド」を作る。イギリス本土はオールド・イングラ...

イギリスのSF(?)小説。 大富豪がイングランド南部のワイト島(この島は実在し、ちょっとしたリゾートである)を買い取り、そこにバッキンガム宮殿やらハロッズやらイングランドをモチーフにしたテーマパークかつ国家の、「イングランド・イングランド」を作る。イギリス本土はオールド・イングランドと区別される。 大富豪は変態趣味の持ち主。弱みを握られた部下からクーデターに合い、経営権を奪われる。しかしながら、その部下もまた貶められイングランド・イングランドを追われ、大陸に逃れる。 月日は経ち、老女となった部下は時効となりオールド・イングランドに戻る。そこで見たのは廃れた、けれども昔の在りし日のよきイングランド。郷愁が呼び戻される。 展開についていくのが難があるかもしれないが、それもまたイングランドっぽいウィットである。

Posted by ブクログ

2021/06/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

全体的にアイロニックでこれぞイギリスって感じがした。 『マーサ=皮肉的、自己欺瞞、孤独=イギリス』 イングランド・イングランドの発想は面白いし、それ故起こる事柄もなるほどって思う。 読みながら、これ、ジャパン・ジャパンもできるんじゃない?って思ってたら、解説にニッポン・ニッポンって。考えることは皆同じね。

Posted by ブクログ

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