1,800円以上の注文で送料無料

茉莉花官吏伝(十) 中原の鹿を逐わず ビーズログ文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

茉莉花官吏伝(十) 中原の鹿を逐わず ビーズログ文庫

石田リンネ(著者), Izumi(イラスト)

追加する に追加する

茉莉花官吏伝(十) 中原の鹿を逐わず ビーズログ文庫

定価 ¥748

495 定価より253円(33%)おトク

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/05/14
JAN 9784047365742

茉莉花官吏伝(十)

¥495

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/11/20

茉莉花が活躍しすぎて、本人の意思に反して白楼国内で侵略戦争への機運が高まる。その中で大逆罪で囚われていた、皇帝・珀陽の叔父である仁耀が脱獄。茉莉花は、国内にいて疑いの目を向けられないように、そして仁耀がいるかを確かめるために黒槐国へ行くことに。そこでまたも茉莉花が活躍しちゃう。茉...

茉莉花が活躍しすぎて、本人の意思に反して白楼国内で侵略戦争への機運が高まる。その中で大逆罪で囚われていた、皇帝・珀陽の叔父である仁耀が脱獄。茉莉花は、国内にいて疑いの目を向けられないように、そして仁耀がいるかを確かめるために黒槐国へ行くことに。そこでまたも茉莉花が活躍しちゃう。茉莉花が活躍することは最早疑ってないけれど、その活躍に至る手段がどんどん増えていたり、思考が深く壮大になっていたりして、パワーアップしてるなぁと思う。まさかあの茉莉花が、仕事のために泣き落としをするとは(笑) 次の巻へ続く、というよりは、次への布石はありつつ、珀陽と仁耀の間のわだかまりみたいなものが少しなくなり、気持ちに一区切りつくというところで今回の巻の問題は解決。侵略戦争も回避。次はどんな難題に向かうことになるのか、楽しみ。

Posted by ブクログ

2021/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻からの宿題であった仁耀。 彼が脱獄したことで茉莉花は黒槐国へ行くことになって、そこで隠された大きな事件に遭遇して…と言う流れ。 これは黒槐国編が始まるのかなと思ったけれどどうやらこの一巻で決着がついた(のかな?) それにしても仁耀の思いは複雑。 珀陽のことを高く高く評価しているのに怖いと言う。 それは天才を理解し難い怖さなのだろうか。 でも、この結末は良かった。 未来に委ねられ、まだ何かが変わっていく余地を残した。 「いつか、また」その日を待ちたい。 そして茉利花は官吏として目指す先が定まってきた感じだね。 外交で戦争よりも大きな成功を収め戦争を起こさないようにするという目標。 うん、茉利花らしい。 次巻は絶対失敗する案件に挑むことになるんだろうけど茉利花の快刀乱麻の活躍と胸をすく勝利が見たい。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品