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感染症と経営 戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか
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感染症と経営 戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか

清水剛(著者)

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感染症と経営 戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央経済社/中央経済グループパブ
発売年月日 2021/05/06
JAN 9784502377419

感染症と経営

¥550

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2021/10/25

【琉球大学附属図書館OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC07081359

Posted by ブクログ

2021/05/20

死を日常的に感じるということを「死の影」の下にあると表現すると、戦前の日本社会とコロナ禍にある現代社会は「死の影」の下にある点で共通していると考えられる。 本書は、戦前期の日本企業は「死の影」といかに向き合ったかを、労働者との関係(第1章・第2章)、消費者との関係(第3章)、そ...

死を日常的に感じるということを「死の影」の下にあると表現すると、戦前の日本社会とコロナ禍にある現代社会は「死の影」の下にある点で共通していると考えられる。 本書は、戦前期の日本企業は「死の影」といかに向き合ったかを、労働者との関係(第1章・第2章)、消費者との関係(第3章)、そして株主との関係(第4章)から考察し、最後に企業の永続性という観点から「死の影」の下での企業の意義を論じている。 さらに第6章では戦前期のサラリーマン(学卒ホワイトカラー)と永続的な企業との関係から、現代の我々が「企業に閉じ込められないために」という示唆を導き出す。 本書は注や参考文献を含めても170ページ少々のボリュームではあるが、非常に論点がクリアで簡にして要を得ている好著だと思う。戦前期のサラリーマンについては、『サラリーマン』という経済雑誌研究を通じて田中秀臣氏といくつかの共著論文を書いているので、とくに興味深かった。また本書では1920年代に脱個人化をおこなった企業の一事例として主婦之友社を扱っている。この点も非常に面白かった。 1点、政府と企業という観点も欲しかったところ。とくに「死の影」との関係で言えば、戦前期は内務省社会局および厚生省。現代にあっては厚生労働省との関係。まぁ、完全にない物ねだりではあるのだが。

Posted by ブクログ

2021/05/03

2021年2月「眼横鼻直」 https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/library/plan-special-feature/gannoubichoku/2021/0201-9905.html

Posted by ブクログ

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